社長 |
■2010-02-06 18:29 ID : AOZw2HU7l3s |
ども、社長です。
今回の作品についてですが……どうも話の展開にいまいち乗り切れないような気がするのは私だけでしょうか? よく言えばひとつのストーリーを膨らませた作品と評価できるのでしょうが、悪く言えば盛り上がりに欠けるような一本筋の展開のように見受けられました。
それと、一部例外はありますがGuilty
Black -
ζζさんの作品はある種お約束ともとれる展開が多いような気がするんですよね。読んでいて一手先が見えてしまう……そんな描写が今回は多かったです。 (このシーンにはルビが必ず入る、このパターンに入ると必ず制裁が入る)
80kオーバーの長い作品でしたが、私の中では想定範囲内の作品だったことはちょっと悲しかったですね。
>だけど実際私のようにここまで熱心に小説活動に取り組んでる人はいないでしょう。
そういうことは外部に出すのではなく、心の中に秘めるものだと私は思います。(書き方にもよりますが)メッセージ欄を読んでいて思ったのですが、その書き方だと誤解を招く人が少なからずいると思うんですよ、私は。
それだったら私もこの作品に賭けている思いは決してあなたに負けるつもりはありません。私も私なりに一生懸命やってますし、読者の皆さんに楽しんでもらおうと文章を考え、キーを叩いてます。MHFとの2足のわらじは正直いってキツイです。MHFはある種やりこみの要素を含んだイベントが多いので小説まで手が回らないことだってしょっちゅうあります。それでも私は自分の作品を投げ出すような真似はしたくありません。それは自分自身がこの作品が好きだから、また読者の方にその世界観を楽しんでいただきたいからやっているのです。(現実の仕事うんぬんはいわずもがなですが)
他の方々も同様です、何もあなたばかりが頑張って書いているというわけではありません。その言い方だとそういう風にとらえられてしまってもおかしくないんじゃないですかね? もう少し言い方を工夫すべきかと。
人間は主観的な生き物ですから物事の捉え方も十人十色です。気づかないところで人を傷つけてしまう事だってあるのですよ。そのことは忘れないで頂きたいですね。
>それとも、やはり映画は映画、小説は小説と考えるべきなんでしょうか?
少なくとも私はそのように考えております。小説には小説の、映画には映画のいいところがありますから。昨今では小説、漫画、ゲームの映画化がある種のブームともなっておりますが……自分が知っている媒体でも別の媒体になるとまた雰囲気も違いますし、面白さの観点も違ってきます。賛否両論あるでしょうが、私はそれでもいいと思っております。
個人的にはなぜ小説にそのような世界観を入れようとするのかがいまいち理解できません。だったらメディアの種類なんて必要ないだろう、と思ってしまうのが私の考え方です。ただ、メッセージ欄にもあるように
>実は私ネット小説での表現方法について多分研究中らしくて、どんな表現や書き方で行けば本当に映画とかのように実際にBGMが流れてるような空間であの一秒一秒を大切にした動きを書けるか、今努力中なんですね。
もしそのような目論見が成功するようであればそれは間違いなくこの世界に新しい息吹を吹き込むことになりますし、あなたはそれのパイオニア的存在になることは間違いないでしょう。その点は評価しますし、その努力を地道にやっていることは凄いと思います。
あなたが革新派で突き進むなら私はやや保守派、といったところでしょうか。
互いにジャンルは違ってもこうして小説の世界観について論議できるのは決して無駄なことではないし、互いの意見をガンガン主張しあうことは悪いことでは無いと思う次第です。
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