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             課題名 北海道の発展に役立つITの活用

自分は「食」のテーマで全世界への食物の提供とそれに伴う徹底した管理について

意見を纏めてきました。

じゃが芋や甜菜等の野菜が最も多く収穫されている都道府県は北海道です。

他にも様々な食物が多く産出されています。この最大の長所を

全世界に発表すればきっと世界中に貢献出来、そして大きな発展が望めるはずです。

世界が完全に認めてくれる為にはそれなりの環境や品質の配慮が必要になります。

まず食物と言うのはその種類に対応した環境が必要となります。

例えば寒い場所が有効なのか、暑い場所が有効なのか、

また、雨や雪等の天気の影響をどう受けるか等、適した環境が要求されます。

もし更に上質な物を求めるならその生産地の環境を見直すのが先決です。

野菜は気候や土壌の影響を受けて育つものですので

その2つをコンピュータで常に管理出来る環境を作る事が

必要になると思います。土壌の中、或いはその付近に

気候の変化による栄養分の変化や害虫の出現等の探知が可能な

装置を至る所に埋め、そして瞬時にチェック出来るようになれば

食物に損害を与えずに対応出来るのでは無いでしょうか。

それらの異常に自動対応が可能なシステムも土中に埋めておけば

食物に対する被害はゼロに近くなるはずです。気候の面では

常に気象衛星から天候の様子、そして変化の予兆等を

その場で調べられる技術も共にあれば更に栽培面の安全は確保出来るでしょう。

雨は水分を欲する野菜にとっては大きな助けになりますが、

逆に多過ぎると被害となります。そう言った事態に備える為にも

栽培はハウスで管理し、適度な雨なら屋根を開き、

酸性雨の場合は屋根に溜めて毒素を取り除いてから野菜へ降らせ、

そして大雨等の異常な量の場合も同じく閉じて対応します。

ハウスで栽培する事によって台風等の災害を知った際に

未然に防ぐ事だって可能になります。しかし、風は異なる温度の空気を

運んでくれる為、作物を荒らされない程度の風ならハウスの

壁を開けて風が通るように設計しておくのも大切です。

衛星からの通信で災害が近づいた事を知った際には閉じてしまえば良いのです。

その季節に合わない温度になった場合は予め外気で溜め込んでいた

暖気や寒気をハウス内に充満させれば適した環境の調節も

可能になるでしょう。こうしたコンピュータを利用した

徹底的な管理によって出来た食物は品質も良く、

尚且つ人体の害も無く、世界が認めてくれるには

至ってくれるはずです。

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