Fascination N−D−File
恐怖の館

戻る

あらすじ
  • ポップとカブはクリスマスの為に七面鳥の肉を焼いていたが、丸焦げになってしまう。そんな時にシフティとリフティが現れ、煙突から侵入。絵画等を盗もうとするが、どう言う訳か、クリスマスツリーの天辺に飾られた星の飾りから放たれる光に目を奪われ、クリスマスツリーを煙突から盗み出そうとするが、上手く抜けず、結局諦めてしまう。そして今度はマイムの家を襲撃するが、家には何も置いておらず、結局何も盗まず。最後にはフリッピーの家へと侵入。完全に熟睡しているフリッピーの家には金目の物が盛り沢山。とことん盗もうとする2匹だが、うっかりな性格からか、次々と物を落として物音を立ててしまうが、運良くフリッピーは目を覚まさない。安心した2匹は次々と金目の物を奪い、そしてフリッピーを完全に縄で縛った。これでおさらばすれば完璧だったが、彼らの欲張りな性格が凄惨な最期を迎える事になった。フリッピーの上に置いてあったツリー型のビスケットを食べようと、手をかけるが、その際に地面に落ちた欠片によって、フリッピーは覚醒・・・。
後書き
  • シフティとリフティはどうやら物そのものが持つ価値では無く、単に輝いてるかどうかで価値の良し悪しを決める傾向にあるようだ。だから絵画じゃなくてクリスマスツリーの星を狙ったのかな?でも飾りなんて所詮安物なのにね。
  • マイムって生活全部をパントマイムで生活してるが、あの顔を洗うパントマイムって実際は水使ってないから相当汚いんじゃ・・・。それにパントマイムで通常外からは見えない家具をシフティ達に盗まれた時の動揺する姿は面白い。
  • ポップとカブの生死は不明だが、あの調子だと一酸化中毒でさようならしたに違いない。
  • 今回のフリッピーは許される覚醒である。泥棒に対しては全く容赦無いその姿は凄まじい。でも彼の家は結構豪華。あれなら泥棒に入られるのも無理は無いが、その割に家のセキュリティーが甘過ぎなのでは?
登場キャラ

ポップ
  • 息子と共に本を読むが、途中で爆睡。クリスマスツリーによって塞がれた煙突によって煙が家中に充満。その後どうなったかは不明。
カブ
  • 父親に本をせがみ、読んでもらうも、父子揃って爆睡。その後家中が煙に覆われる。
シフティ
  • リフティと共にポップ、マイム、フリッピーの家を襲撃。フリッピーの家で大量の収穫をするも、ふとした事でフリッピーを覚醒させる。フリッピーから逃げるも、フリッピーの仕掛けた罠によって胸部を針で貫かれ、重傷。動けなくなっている間に相棒リフティは殺される。奇跡的に生き延びるも、リフティの生皮を被って変装したフリッピーによって外に逃がされ、その先に待ち構えていたミキサー車によって全身を木っ端微塵にされ、死亡した。
リフティ
  • シフティと共にポップ、マイム、フリッピーの家を襲撃。フリッピーの家で大量の収穫をするも、ふとした事でフリッピーを覚醒させる。相棒シフティが重症を負っている間に逃げる彼だが、途中でトラバサミの上に設置された豪華な蝋燭を見つける。重り式の罠を知っている彼は蝋燭を奪うと同時に重りの砂とすり返る。一度は入手に成功するも、一度取りに戻ったのが仇となり、右腕を失う。それでも尚逃げ続けるが、フリッピーによって粉と化した手榴弾を目に浴びせられ、混乱。そして縄の罠にかかり、動けなくなった所をツリー型ビスケットによって刺殺される。彼の生皮がシフティを殺す原因にもなった。
マイム
  • シフティとリフティに家を襲撃されるが、家には家具と言う家具を置いてない為に事実上損をしていない唯一の動物。
フリッピー
  • シフティとリフティが落としたビスケットの欠片で目を覚まし、自分が縄に縛られている姿を軍人時代の拷問と重なり、覚醒する。自力で縄を外し、逃げる2匹を執拗に追い詰める。最初にシフティを罠にかけ、胸部を針で貫く。リフティは蝋燭に仕掛けられた罠によって右腕を失い、そして今度はフリッピーによって縄で固定される。そこを彼は狙い、リフティを殺害。シフティもリフティに化けたフリッピーにミキサー車へ案内され、そのまま殺害される。今回の彼は勝手な覚醒によって起こす殺戮活動では無く、泥棒に対する正当防衛的な殺戮活動である。
inserted by FC2 system