Fascination N−D−File
恐怖の館

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モーニング娘の落魄れを示す一事件となった加護の喫煙騒動。これにより、素行不良なメンバーが多い事も明らかとなった。しかし、この悪行を早くから気付いていた人物が存在した。その人物とは、浜崎あゆみである。

これは浜崎がある番組でモーニング娘と共演した時の話である。浜崎が入ったトイレの個室から煙が立ち込めており、そこから出てきたのはモーニング娘の未成年メンバーだった。当然、その煙の正体は煙草である。それを浜崎は局の者に伝えた。

しかし、テレビ局は注意をしなかった為に浜崎は激怒した。直接注意しようと、モーニング娘を訪問する。しかし、大人しく引き下がるモーニング娘では無く、そこで激しい口論が繰り広げられた。マネージャーの登場によってその場は落ち着いたのだが、以来、モーニング娘と浜崎あゆみが同じ時間帯にスタジオにやってくる事は無くなったのである。加護の喫煙事件はこれがきっかけになったのかもしれない。

因みにスキャンダルにまだ発展していなかった頃、関係者からの評判が極めて悪かったのがモー娘が売れたのは自分のおかげだと主張していたと噂されている後藤真希である。

12歳で加入し、スターの道を直進していた彼女はスタッフに対して悪辣な態度を取るようになったと言う。メイクには非常に厳しく、気に入らなかった場合、メイクのスタッフに灰皿を投げつけて怒鳴り散らしたとまで言われている。この為に評判は極めて最悪だった。B級アイドルに降格した後藤に対して殆どのスタッフが晴れ晴れとした気持ちになったと言う。
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