Fascination N−D−File
恐怖の館

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ある高校教師がいたが、彼は登山が好きで休日は山を登るのが日課だったと言う。そんな彼が山で凄い物を発見した。

標高が少し高い山へ泊りがけで登山した時の事だったが、頂上付近に辿り着いてそこにある山小屋で仲間と休憩を取った。彼は尿意を催したので山小屋の裏の便所に向かった。戻る途中で水瓶を発見したと言う。その瓶にはダンボールが張ってあり、「ご自由にお飲み下さい」と書いてあった。彼は喉が渇いていたので水を飲み出した。非常に冷えており、味は良かったと言う。

もう一杯飲もうと瓶を覗くと、底には大量の蚯蚓が沈んでいたのだった。非常に気持ちの悪いものを飲んでしまった彼であったが、山小屋の主人がそれについて話してくれたのだった。

どうやら蚯蚓を入れる事によって薬効成分が染み出して身体に良いのだと言う。
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