2006年2月16日発売。プレイステーション2専用ソフト。2はスペイン語のドス。 開発中タイトルを決定する際に、前作で通常の物より強いモンスターを意味した「ドス」にあやかり 「ドスモンスターハンター」にする案と、「モンスターハンター2」にする案が対立し、結果的に「モンスターハンター2」と書いて2をドスと読ませる現在の形に落ち着いた。 前作のミラボレアスに続く「龍族」やイエティのようなモンスターが登場。中にはヤドカリといったちょっぴりユニークなモンスターも登場する。また、モンスターハンター ポータブルとの連動システムがある。しかし、スタッフの入れ替え、古龍や古塔といったファンタジー風な要素や、新しい武器、サブクエストなどの登場により前作と世界観や感覚が多少異なる物になってしまい、「狩り」という要素が薄くなってしまったため、前作からのファンの2に対する評価は低い。また、難易度や新要素の調整不足もこのゲームの評価を下げている。 USBケーブルを用いてMHPと連動させることにより、MHPに特別なクエストを出現(黒狼鳥イャンガルルガの討伐)させたり、新たな武器を入手できるといった特典がある。 余談であるが、当初はファンタシースターユニバースが当タイトルと同日に発売される予定で、家庭用機におけるネットゲームの二大タイトルが衝突する、異例の事態が起こるはずであったが、SEGAは売り上げが落ちることを恐れ発売を延期した。 と一般には言われているが、実際には開発が遅れに遅れバッティングしていた発売予定日の時点でネットワークモードの中身は全く出来上がっていなかった。 MONSTER HUNTER 2の問題点前作までのプレイヤーより多くの期待が寄せられ、セールス的にもまずまずの数字を残したが、芳しい評価を得ることは出来なかった。以下に主な問題点(のごく一部)を列挙する。
ちなみに、モンスターからの風圧に関しては改良されている(風圧に背を向けていると、逆に引き寄せられてしまう現象)。 プレイヤーから期待された追加要素が、ほとんどすべて本作の評価を下げる要因となっており、多くのユーザーが落胆した。一方、同時期にて販売されたMHPのトータルバランスの良さが再評価され、ジワジワと売り上げを伸ばすという皮肉な逆転現象も生み出した。 武器前作の武器に加え、新たな武器が追加された。また、一部の武器に新機能が追加された。
モンスターハンターGではあまり活躍しなかった近接戦闘武器。素早さに重点を置いており他の武器とは比べ物にならないスピードを誇る。今回貧弱だった攻撃性能が大幅に強化され武器を持ったままでもアイテムが使えるためスピードにも磨きが掛かった。さらに武器の小ささを利用して敵モンスターの甲殻の隙間を切ることができると言う新設定が追加され殆ど攻撃をはじかれることが無くなったためどんな敵にも安定したダメージが与えられる。高い攻撃性能からモンスターハンター2における最強武器と言われている。
重量を生かして敵を攻撃する大型近接戦闘武器。長いリーチと高い攻撃力を持った、身の丈をゆうに越える剣。オフラインでは剣を右、左と交互に振り回すデンプシープレイが有効だがオンラインでやるとかなり悲惨な状況となる。
モンスターハンターGでは最強の名を欲しいままにしていた武器。さすがにGでは強すぎたため今回はかなり弱体化の傾向がある。まず武器攻撃力がGよりも1〜2割ほど低下。ステップキャンセルの廃止やリーチが短くなる斬打属性の打属性の弱体化等、ランスの特徴である機能が殆ど弱体化しており以前ほど使用者は多くない。
重量を生かして戦う近接武器。リーチは短いが高い攻撃力と移動スピードを武器に戦う。無印、G共に使い勝手の悪い武器だったがスタン性能追加により一気に使いやすくなった。ハンマーのスタンは強力で飛竜や古龍も長い時間ダウンさせることが出来るため特にオンラインでは高い効果を発揮する。ある程度使いこなせばあまり腕の差が気にならずさらに高い攻撃力の武器も初盤から作れるため今回は初心者用の武器と言ったイメージである。
Gでは最弱武器の名を欲しいままにしていた近接武器。オフラインでは高い性能の双剣が手に入らないため使いづらいがオンラインに行くとかなり性能の高い双剣が手に入るためそれなりに戦えるようになった。鬼人化による高い攻撃力と流れるような連続攻撃が可能だが鬼人化中はスタミナが減り続ける。
連射機能に磨きがかかった軽量遠距離専用武器。一部の弾を高速で連射することが可能になり強化されたかに見えたが実際には連射すると弾の威力が3割ほど落ちるので連射するのは弾の無駄であると共にダメージ効率も低下する。ヘヴィボウガンよりも大幅に攻撃力は落ちるが,攻撃系の弾しか撃てないものばかりのヘヴィボウガンとは違い,中にはほとんどの種類の弾を撃つことが出来るものもある上に機動力もかなり高く,攻撃目的に使うよりも麻痺・毒・回復・ペイントなどといった味方をサポートする(いわゆるサポートガンナー)ことを目的として使うほうが得策と言える。モンスターの中にはサポートガンナーが一人いるだけで飛躍的に倒しやすくなるモンスターもいるが,弾代が馬鹿にならない上に調合書や弾の材料もクエストにもっていなければならなく,報酬が受け取れきれないことも。今作は剣士系の武器が大幅に追加・強化されていることもあり,無印・Gのころと比べてその数は極めて少ない。 一定のライトボウガンには特定の弾種を3連射する「速射」能力が付加されており、威力は落ちるものの、 使っていて楽しいと思われる。主に、属性弾の速射が有効。 貫通や通常の場合、著しく単発の威力が下がるため、お勧めしかねる。
威力のみに重点を置いた遠距離武器。今回はパワーバレルと選択で、シールドが装備できるようになった。 ガードの性能は極めて悪いが、耳栓が無くても咆哮を対処できるようになった。が実際にはパワーバレルをつけたほうが効率がいい(そもそも咆哮が届かないリーチから攻撃すれば済む話)。全体的に強化されておりかなり使いやすい。
素早い攻撃が出来る巨大な刀。錬気ゲージと呼ばれるゲージを持っており攻撃するとゲージが溜まり最大値まで溜めると攻撃力が2倍になる。一見すると高性能な武器に見えるが武器の攻撃力が低いため錬気ゲージを絶えずマックスにしないとかなりモンスター討伐に時間がかかる。
高い火力を持った銃剣のような形状をした武器。いろいろな意味で物議を呼んでいる武器で強いと言う意見と弱くて使い物にならないと言う意見で真っ二つに分かれている武器である。実際のところは強くは無いが弱くも無いと言ったレベル。ガンランスは安定したラッシュ力と高いガード性能、固定ダメージを持つ砲撃と龍撃砲によりどんな相手ともある程度対等に戦える性能を持つ。だが他の武器のようにどの敵には絶対的に有利と言うものが無くあくまである程度戦えるだけである。この中途半端な性能が物議を呼んでいる。ガンランス最大の特徴は砲撃と龍撃砲である。固定ダメージによりどんな敵にもある程度高いダメージが見込めるのだが攻撃力よりもダウン値の高さが特徴でリオレイアや、フルフルクラスの飛竜ならかなりの確立で転倒させることが出来る。 防具生産後にゼニーと素材を用い、限度はあるものの段階的な強化を行えるようになった。 Gシリーズの防具が廃止され、S・Uシリーズは通常の防具を強化する事によって派生する。 Sシリーズは外見が通常の防具と異なり、またシンボルカラーによって部分的に色が変更できるようになった。 また、防具にスロットがついており、アクセサリーを取り付けることによってスキルを増強できる機能が加わった。
アイテム前作のアイテムに加え、弓用のビンなど、新しいアイテムも追加されている。 季節、昼夜今作ではシリーズ初となる季節と昼夜の概念が導入される。 季節
気温の上昇が激しい季節。森林の草木が萌え、凶暴な肉食モンスターたちが大地を支配する。サブクエストにモンスターの部位破壊が追加されるため、 素材収集に一番向いていると思われる。 暑すぎるので、ハンターといえども砂漠に入れなくなる。
大地が寒気に覆われ、モンスターたちが姿を隠す。草食モンスターを獲物とする肉食モンスターの凶暴性も増す。温暖と逆で寒すぎて雪山での狩猟が出来ない。
草食モンスターたちの活動が活発になり、モンスターの数が多く見かけられる。サブクエストにモンスターの卵や水晶の原石が追加され これをこなすことによって「宝石券」や「たまご券」といった特殊なアイテムが手に入る。 昼夜昼と夜では、出現するモンスターの種類に差が出る可能性がある。採取できるアイテムも昼のみ、夜のみのものが用意されている。また、村にも昼夜の概念はあり、夜には酒場に村人が集まるといった変化がある。 クエスト
モンスター前作に登場したモンスターは勿論、新規のモンスターも追加されている。
ミラボレアスと違いとても動きが早く、攻撃も多彩。上空から隕石のように火球を落としてくる。
黒龍:紅黒龍
オンラインプレイ時の事故多人数と遊ぶオンラインモードではプレイヤーがプレイヤーを攻撃してしまう誤爆が良く起きる。これはリアルさをゲームに組み込もうとプレイヤーのすべての攻撃にプレイヤーにも当たり判定があることから良く起きる。攻撃を食らってもダメージはまったく無いが(爆弾などは例外)吹き飛びモーションとしりもちモーションがある。吹き飛ばし効果が有る武器は片手剣・ハンティングホルン・ハンマー・ランス・ガンランス・ライトボウガン・へビィボウガン・弓(弾による)である。しりもちモーションは大剣・太刀・双剣である。この中で最悪と言われるのはしりもちモーションで、一撃で体力が7〜8割削られるオンラインモードで1〜2秒ほどの隙が出来るため体力が少ないと一撃死の可能性もある危険な状態である。逆に吹き飛ばしはその場に留まるのではなく結構な距離を吹き飛ばされるため敵の攻撃をたまたま吹き飛ばされたから回避できたと言うケースも結構多い。この吹き飛ばしを使いわざと仲間を吹き飛ばして敵の攻撃から救うと言うプレイもあり上級者と初心者が一緒にパーティーを組むと初心者を守るため使うプレイヤーも多い。だがしりもちモーションは回避不可になると共にその場から動けなくなるためしりもちをついたプレイヤーを助ける事は非常に難しい(しりもちをついてる時に吹き飛ばし攻撃を当てて回避に繋がる様にしてくれるプレイヤーもいる)。このように自分の攻撃が仲間にも悪影響を及ぼしてしまうため、オフラインとはまた違った他のプレイヤーを意識した立ち回りや技術が要求されるのもこのゲームも特徴的な部分である。 モンスターハンターの設定「モンスターハンター」には細かい設定が存在する。まずモンスターハンターの舞台となる大陸は高度な科学技術を持った古代文明が滅びた後の時代が舞台となる。なぜ古代文明が滅びたのか具体的な説明は作品中では殆ど語られない。モンスターハンターの現代(ゲームの舞台となる時代)の方がかなり技術的に劣っているため古代文明が残した武器などは再現する事は非常に難しい。遺跡などから発掘されたものを解析し再現した武器も存在するにはするが古代文明のものと比べるとかなり劣っている。そのため原形をとどめている武器が発見されると様々な研磨剤を使用して切れ味を回復させて使用している場合もある(外見が火縄銃のような「鬼ヶ島」、「神ヶ島」など)。 しかし東方では古代文明の技術を殆ど再現することが出来、すでに銃も存在している。最近では西洋もこの技術に追いついて来ており銃の原理を利用したボウガン、近接武器であるランスに対飛竜用装備として砲撃を可能にしたガンランス等が存在している。 しかし、最初の作品(「モンスターハンター」)の時はこれらの武器は、まだ試作中でモンスターハンター2の時に完成される。これらの武器の開発にはかなりの苦労があったと見られる。まずガンランスは対飛竜用装備としてココット村の工房が試作したのが始まりである。この頃のガンランスはまだ砲撃能力は無く砲身の中で敵を突くときに大量の火薬を爆発させその爆炎と衝撃を利用してダメージを与えるだけの武器であった。 しかしこの試作品のガンランスは予想以上の成果を挙げこれが街のギルドの目に留まり改良を加えたのが正式型のガンランスでさらにギルド用に珍しい鉱石を多量に使用した討伐隊正式銃槍がギルドに納められている。この事から簡単に言うとガンランスは軍用の武器と言っても過言ではないためガンランスは全体的に高価なものが多い。そのためかけだしハンターの手の届く武器ではない。逆にボウガンはハンター用の装備として発展してきている。ボウガンは銃の原理を利用し火薬と弦の力を使い弾を高速で打ち出す。殆ど銃と変わらないが弾の装填速度や飛距離では銃よりもはるかに劣る。しかし、古龍の鱗や甲殻を使用して作られたテルフ・ダオラなるボウガンが「モンスターハンター2」で生み出された。このボウガンはリボルバー式のボウガンで弦を使わずに弾を発射できる。そのほかにも様々なオプションが試験的に採用されており、西洋で初の銃が完成する事となる。 実際、他のボウガンとは比較にならない性能を有している。しかしまだ西洋では剣やハンマーなどの原始的な武器が主流である。西洋の考え方としてはとにかく近接して切りまくる叩きまくる武器は丈夫ならいいと言った考え方である。逆に東方は機能美に重点を置いており重量を生かして叩き切る剣よりも刃の鋭さを重視している刀が主流である。 このことから西洋のほうが原始的な考え方や発想をしていると言える。 しかし一撃でモンスターに大ダメージを与えるこれらの武器は強力で実際にハンマーはこの機能を強化するためガンランスの機能を付加させた工房試作品ガンハンマという武器が開発された。この武器は強力であったがまだ完成には至っていない。このガンハンマも街のギルドがその完成度に着眼しているがガンランスのように街のギルドの正式採用武器となるかは決まっていない。また初期のガンランスをそのまま発展改良したガトリングランスが造られた事もある。このガトリングランスは試作品のガンランスの爆薬によるダメージを強化し連続的に爆発を起こすことにより高いダメージを与えることが可能で特に火に弱いモンスターにとってはかなり有効な武器である。だがこのガトリングランスは開発するのにかなりのコストが掛かり量産も難しいためあまり普及していない。 だがこれは初期の作品の設定でモンスターハンター2には正式採用機械槌と正式採用機械槍が街のギルドに納められている。この二つの武器は共に高い成果を挙げている。 各武器の設定
片手剣は設定上大型武器を持つハンターの補助を行うための武器である。そのため威力よりもモンスターを麻痺させ動きを封じたり毒で戦闘能力を奪うなどの補助的な性能を重視している。中にはそれ単体で大型武器と同じレベルの攻撃力を持った片手剣も存在しているが飛竜や古龍などの甲殻や爪を削り出したものが殆どなので一般のハンターが入手するのは困難である。そのため単体での戦闘を可能にするため毒などのモンスターに状態異常を引き起こす武器や特種な素材を加工して作った属性武器などが豊富である。大型武器よりも扱いやすくハンターとしての腕にあまり左右されないため最も普及している武器のひとつである。
超重量近接戦闘斬撃武器。もはや常識的には考えられない大きさの武器である。大きい物になるとゆうに2メートルを超える大きさを持ち巨大なモンスターをも一刀両断にする武器である。破壊力においては最高の武器で飛竜の素材を使用した大剣ならランポス程度のモンスターであれば一撃で倒すことも可能である。ただその超重量から使いこなせるハンターはごく一部である。かなり古い歴史の在る武器で古代文明の時から使用されていた。そのことから考えるとやはりモンスター相手に高い効果を挙げた信頼性のある武器である。ただガンハンマーやガンランスなどの最新技術を取り入れた機械的な武器は開発されていないため時代遅れの武器とも言える。
重量級打突武器。大きさだけなら大剣をも超える大型武器。大抵大きな盾と一対になっており防御力は最強である。ハンター用の武器ではあるが高級でどちらかと言えばギルド用の武器である。構造が単純で大きいため改造しやすいのか機械的なギミックを搭載した物も多い。強力な武器ではあるがよほど熟練した者でないと満足に扱えないためある程度、経験をつんだハンターが好んで使う。
超重量高機動近接戦闘武器。高い攻撃力と移動スピードを武器に戦う重量武器。元々は大剣やランスなどの動きは遅いが驚異的な攻撃力を持つ武器のためにモンスターを一撃でダウンさせる事に重点を置き攻撃できる状況を作り出すための補助用武器であったがモンスターハンター2の置いては単体でも強力な性能を秘めたハンマーが多数開発され力のあるハンターならある程度腕の差をカバーできる武器になっている。ハンマーのヘッドの部分に機械的な加工を施した工房試作品ガンハンマも開発され補助武器と言うよりは主力武器として生まれ変わりつつある武器である。
遠距離専用武器。火薬を銃身に詰め弦の力と火薬の衝撃を利用して金属弾を高速で射出する武器である。ボウガンとは違い火薬のみの力を使い弾を撃つ銃も開発されているが全体的にコストが高く一般のハンターには普及していない。どちらが先に開発されたかは定かではないがおそらく同時期に開発された物だと思われる。最近では銃も普及してきているがあくまで武器としての種類はボウガンである。片手剣と同じくらい普及しているがこれは腕力や経験にあまり左右されずに即戦力になるからであり武器としてとんでもない強さを秘めているわけではない。一般的に普及しているのはライトボウガンでこれは高機動戦闘と扱いやすさを重視したボウガンである。軽くて扱いやすくある程度の威力もあるため初心のハンターに人気の武器である。だが慣れたハンターが使うには攻撃力が低くモンスターによってはまるで歯が立たないため熟練ハンターは攻撃力重視のへビィボウガンを好んで使う。へビィボウガンは対戦車ライフルのような見た目と飛竜の皮膚すら貫通する弾を撃ち出す事が可能である。だが重さは大剣やランス並の重量で熟練したハンターでも扱うのは難しい。そのためボウガンはその種類によりかなり扱いづらい武器となっている。
近接戦闘用軽量武器。武器の大きさからは想像出来ないような攻撃力を持つ武器。片手剣よりも扱いは難しいが脅威的な攻撃力を持って敵を切り刻む武器である。最近出来たばかりであまり有効な戦術は確立されていない発展途上中の武器とも言える。閃光玉や落とし穴などの、モンスターを足止めするアイテムを駆使しての運用が基本であるが、モンスターの弱点属性が付いた双剣でパーティーを組み、一斉に攻撃を加えることによって、強力な攻撃を一瞬で加えることも可能。
東方から西洋に渡ってきた巨大な刀。高い攻撃力と驚異的な攻撃スピードを合わせ持つバランスの取れた武器であるが武器自体はあまり頑丈ではなく意外にもろい。そのためモンスターの甲殻を利用して強度を確保したものも多い。武器自体がかなり熟練した職人で無ければ満足なものが出来ないためいかに腕のいい職人を探すかも良い太刀選びのコツである。大剣とは違い切れ味の良さを武器に戦うためあまりにも甲殻が固い敵にはかなりの苦戦を強いられる。そのため戦う相手をかなり選ぶ。
扱いやすさを求めてボウガンの構造を極力簡略化した新型武器。弦を引き絞り矢を発射するためボウガンよりも原始的に思えるが単純な構造のためボウガンよりも取り回しやすい。だが火薬は使用せず人の力のみで矢を放つため飛距離と威力はボウガンよりも大きく劣る。この原始的な武器が銃よりも最新型の武器と言う設定はかなり無理があるとしか言いようが無い。
対飛竜用の最新装備。巨大な銃剣のような形状をしており火薬を大量に着火させその爆炎で攻撃する砲撃と飛竜のブレスの原理を用いた龍撃砲が搭載されている。特に龍撃砲は強力でランポス程度のモンスターなら一撃で吹き飛ばすことも可能である。だが根本的な設計に問題があり他の武器に比べるとかなり壊れやすい。この問題は硬度の高い金属を使用することによりある程度解決されているがその反面ガンランスはとんでもない高額な武器になってしまったためあまり普及せずにいる |