Fascination N−D−File
恐怖の館

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2004年6月10日にメキシコ・ハリスコ州グァダラハラの青く澄み渡った空に数百機ものUFOの大群が出現したのだった。UFOは白色で球形。この大群を操りながら移動していく巨大な円盤型UFOも確認されている。
その映像を撮影したのは住民の1人であったミゲル・アギラである。彼は青空に展開した一大スペクタクルショーを目撃していたばかりでは無く、UFOの大群を操っているかのように飛行していく巨大な円盤型の物体も確認している。勿論撮影には成功している。しかも同日同時刻に別の場所でもミゲル・ドミンゲスと言う同地の住民が明滅しながら空中をゆっくり移動していくUFO群を目撃して家から持ち出したビデオカメラで撮影した。
ドミンゲスによると物体の殆どが光輝く球形でその編隊の中にはアギラが目撃したのと同様の巨大な円盤型のUFOが存在しており、球形UFO群をコントロールするかのように行動していたと証言している。
そのビデオ映像はテレビで放送されて大反響を呼んだ。映像を見たグゥアダハラ天文・気象学研究所の科学者達はみな一様に気球等の誤認では無く未知の飛行物体であるとコメントして騒ぎに拍車をかけたのだった。
さらに同年の6月21日午前8時過ぎにも動揺の球形UFO群が出現してビデオ撮影されている。そして翌2005年にメキシコ中は再び球形UFOの群の出現に湧く事になる。
  • そして再び・・・
2005年4月11日にメキシコシティ上空にまたしても54個の球形UFOの編隊が出現した。その映像がテレビ放映されて再び市民の注目を集める事になった。継いで6月24日に奇しくもこの日は「UFOの日」とされているが多くの人々が見つめる中、衝撃の事件が起こったのだった。午前10時30分、記念式典が行われてベルトラン知事のスピーチが終了した時の事だった。空の一角に14個の球形物体が編隊を組んで滞空していたのだった。「UFOだ!」職員達は上空を指差して口々に叫んだ。取材に来ていたテレビクルーは撮影を開始した。周囲は騒然となった。
UFO群はそのまま30分間じっと滞空した後にゆっくりと移動して上空から消えてしまったと言う。突如多発した休憩UFOの正体は謎に包まれたままとなった。これについてメキシコの著名なUFO研究家ハイメ・マサンは「ここ数年目撃が多発している球形UFO群は、メキシコに置ける新たなUFOの行動パターンと言えるだろう」と語っている。
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