Fascination N−D−File
恐怖の館

戻る

ある研究室の寮で暮らす男性が病死すると言う話である。

ある日男性は体調を崩す。いくら寝ても疲れが取れず、結局病院にかかったが、彼は白血病と診断され、やがて間も無く亡くなった。

その後の調べによるとどのベッドからはラジウム鉱石が発見された。白血病で亡くなった彼は高濃度の放射能で汚染されたベッドで寝ていたのだ。音も臭いも無く、健康を害する放射能に気付けるはずが無かったのだ。犯人は恨みを持った彼の同僚でラジウムは研究施設から盗んだものだったと言う。
inserted by FC2 system