Fascination N−D−File
恐怖の館

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2000年秋、アメリカ・ワシントン州ビリンガムの森林公園で撮影されたと言われる幽霊エイリアン。森林内を徘徊、怪しげな表情をした異星人が宙に浮いて振り向くようにしてこちらを見ていた。
ここビリンガム公園はかねてより「幽霊が出た!」と、キャンパーや散策中の人々からの目撃報告が公園管理事務所に寄せられていた。幽霊は半透明で頭部は円形。首の無い寸胴でそれが昼夜を問わず現れると言う。その写真を見た目撃者達は異口同音に自分達が見た幽霊と同じだと語ったと言う。

その不気味な写真を撮影したのはワシントン州在住の超常現象研究家トム・エリック・ベックジョードである。当地は謎のUMAビッグフットの出没多発地帯。その森林内を探査中、ベックジョードはビッグフットの物と見られる巨大な足跡を発見してそれを追って小川の辺までやってきた。と、そのとき前方の立木の間に人影が、それもまるで見えない空間から染み出てくるかのように現れたのだった。やがてそれは不気味な怪物の姿となって物質化したようだ。
彼はチャンスとばかりに携帯していたカメラでそれを撮影。1枚撮った所でスーっと消えてしまったと言う。「間違い無い。これぞエンティティ(霊体)・エイリアンが存在している証拠だ。」とベックジョードは主張していた。
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