プロローグ |
ソウルエッジを破壊するため、自らの意思で旅立ったソフ ィーティア。だが彼女は今、オストラインスブルク城の近くで 出会った妖しい少女の一言のために、故郷への道のりを急いで いた。 「この地には、もう邪剣はないよ。…それより、あたしはあな たの子供達と遊びたいな?」 霧の中へ消えて行く。くすくすという笑い声が脳裏に木霊す る…。 帰郷したソフィーティアは、家族の無事を知って胸をなで下 ろす。だが、安心はできない。 邪剣の脅威を断ち切らなければならない。けれども、子供達 を狙う者が消え去ったわけではない…。迷いを感じた彼女は、 祈りを捧げるため、鍛冶神ヘパイストスの神殿へ向かった。 |