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これは2006年2月1日月曜日に起きた事件である。
ある生徒が5時間目の数学Bの先生に集中攻撃されると言う
おぞましい過去の文献である。
数学Bの授業中、いつものように生徒どもは
分からない説明を聞いて生徒同士で教えあっていた。
そして、先生はいつものように注意を飛ばす。
「おぉい、煩い。」
それでも尚、生徒達は納まらない。
その時だった。あの例の生徒(以後はRSと書く)が
近くの生徒に分からない問題を聞いている時だった。
先生はそのRSを狙うのだった。
「RSいいか、お前今日は注意されたら平常点ゼロだからな。」
「うぅわ・・・」
突然の宣告にRSは絶望を覚える。

「RSそこまで悪く・・・」
周りの生徒もその突然の宣告を否定するのだった。
「あのぉ何回も注意されててお前、良くないごなんだよ。
もうね、これで注意しないから。いいか?」
RSは何かごにょごにょ言ったのか、
先生は問い詰めるのだった。
「なぁに、なぁに。」
(ここで爆笑)

「ほんとに平常点ゼロ・・・」
目の前に突きつけられた現実に戸惑いと絶望を覚える。
だが、それを救ったのは現在の数学の保護者の1人だった。
「あぁRS、RSテストで、」
「100点・・・」
しかし、保護者は再び話を続けた。
「80点くらい取れば大丈夫だ。」
期待を胸に膨らませてRSは先生に聞く。
「大丈夫ですか?」
「いゃ、ダメだ。」
先生は完全否定だった。
それでも尚生徒達は一斉にRSの味方をするが、
結局先生は認める事は無かった。
そして遂に保護者は言うのだった。
「いや大丈夫だべや。」
(ここで爆笑)

そして先生は再び酷い台詞を告げるのだった。
「授業受ける姿勢の無い奴になんで点数やんなきゃなんない・・・」
RSは自分以外にも煩い奴がいる事を言うのだが、
それは先生に伝わる事は無かった。
「俺以外じゃねお前はなぁお・・・。分かったか?」
RSの頼み込みが始まった。
「ちょっとぉ話お願いします。」
「ダメ!」
否定。
「あぁいいやぁ。あの分かんなかったら教えてもらうのダメですか?」
「煩い。」
反対。
それに対して周りの生徒は猛反論を行うのだった。
「説明・・・なんでもねえや・・・。あの、分かんない、
全部分かんないんですが・・・」
(ここで爆笑)

「お、いいか。あのこれ以上俺が、えぇ今問題にしてるのは、
お前には何回も注意している。お前に注意しない日は無い。
記録してるからな。」
ここから先生の猛攻撃が始まるのだった。
「お前に注意しない日は無い。
普通の人間としてはぁ、普通の高校生のレベルで考えたら
これだけ注意されても尚且つ、態度改めないって事で
お前だけでない俺も皆含めて周りもみぃ、みぃんな迷惑してる」
「あぁ・・・皆・・・皆で・・・」
それを聞いたRSはごしょごしょ言うのだった。

「いいかよく覚えとけ。」
その後RSはなんか先生に言ったのだが、
完全否定される事に。
「弱い者苛めだべ。」
一部の生徒はその先生の集中攻撃に対してそう言うのだった。
RSはまた先生に何か言ったが、
「煩い、黙ってお前を直せ。」
そして再び言う。今度は皆の事を言うが、相変わらず、
「周り関係無い!」
そして数秒後に聞くのだった。
「んで、いいか。」
さらに数秒後、先生はさらに迫る。
「いいかどうかどっちよ聞いてんのよ。」
「・・・考えさせて下さい・・・」
「考・・・」
(ここで超爆笑)
先生は恐らく「考えるじゃないんだ。」って言おうとしたのだろう。
しかし、周りの生徒の大爆笑によって邪魔された。

「まず質問するならきちっと聞けって。」
「平常点で30点分だべ?」
RSの味方の生徒は先生にそう尋ねた。
「あぁ?」
「平常点で30点分ですよね?」
「あぁ。」
「30点だったら、テストで80点取れば、1付かないですよね。」
「80点取れるか?」
そしてここで騒がしくなる。
果たして、RSに80点なんて取れるのだろうか。
「○○さあ、全力で・・・」
後半はよく聞こえなかったが、その味方の生徒は
後半辺りで下の言葉を呟いたのだった。
あくまでも小さく。
「へっ・・・」
しかし、この後、先生の近くにいた生徒が
かなり大きい声で下の台詞を吐いた。
「へっ!!」
そして最初に言った奴も再び
「へっ・・・」
(ここで爆笑)
「お前あおたに食ったべえ。」
上の台詞は実際にこんな感じで聞こえたのだが、
『あおたに』の正体は現在も不明だ。

「○○いいか。お前、お前ちょっと毎っ回注意してるぞ。」
その後多分RSは先生に謝ったのだと思う。
「すいませんとか、すいませんって思うんだったらきちんと態度で示せ。
誰の為に勉強してんのよ、自分の為だお前。」
そしてその後再び騒がしくなる。
「創作英語でも言われてたからな。」
実はRSは4時間目の創作英語の時にも「自分の為に勉強をする」と
先生に言われていたのだった。
(ここで微小に笑い)
そしてしばらくしてから遂にこの事件は終了するのだった。
「はい!ではいいかな。A対−B・・・」
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