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制作費 $133,000,000
公開日 2000年7月15日
(日本)
内容としては人間のような姿をしたちっちゃなネズミの話ってとこ。
確か身長は7.5cmくらいでそのネズミの名はスチュアート・リトル。
リトル家に養子として連れて行かれるけどその家の子供、ジョージは
期待外れの弟にがっかり。猫のスノーベルも非常にがっかりしていた。
だからこの映画のストーリーはそんな彼らの絆を結びつけるまでの
経路を発表してるって訳なの。

リトル家の父親と母親はなんとかジョージとスチュアートを
仲良くさせようと色々な手を使うけど殆どは失敗に終わってしまっていた。
食事中の会話やら、パーティやらと。
でも失敗に終わってしまった。
でもラジコンの船の大会が全てを変える事になるとは。

ラジコンの船をジョージとスチュアートで共に作る事で
僅かばかり友情も深まって、そして当日、
遂に出場する事になったけどスチュアートのミスで
コントローラが壊れてしまう。
出場棄権のピンチに陥るジョージだが、
なんと、スチュアート自身が船に乗って操縦し出したのだった。
スチュアート自身で帆を見事に操作してどんどん進んでいく。
その大会にはライバルとも、いじめっ子とも言える奴(名前忘れた)も出場していて
その巨体を誇るボートで相手のボートを無残にも沈めていく。

そして遂にその巨体なボートがスチュアートの乗る船に迫りくるけど
今にも浸水して沈みそうなボートの上でも尚頑張っているスチュアートの姿は
どこか可愛らしく、そして勇敢だった。
何気に水を怖がって傾く船の端まで逃げる姿は面白かったよ。
さりげない叫び声もきっと観客の笑いを誘っただろうね。

因みに奴のボートはジョージの手によってコントロール不能となって
そのまま行方不明に・・・。
そして結果的にスチュアートの操るボートは見事に優勝。
そして友情はここから始まったのだった。

ジョージとの関係はまだしも猫のスノーベルは相変わらず無愛想。
そして猫の悪達に脅されたネズミの夫婦は
スチュアートの実の親だと偽ってそのままスチュアートは
リトル家から連れ去られてしまう。
当然その事はリトル家は知る事となり、
そして警察へと通報。
最初は警察もその妙な証言で戸惑ってはいたが、
遂に捜索が開始される事に。
ちっちゃなネズミの為に指紋の検出やら
物質の調査等、人間同様の調査だった。

でもスチュアートの方はその偽者の夫婦から
本当の事を聞かされて帰してもらえる事になった。
ジョージからのプレゼントであるミニスポーツカーを
操縦しながら帰路を進む。

スチュアートは何とか我家へ戻るも、
そこにあったのは自分の顔を切り取られた写真。
実はその写真はスチュアートの捜索願のビラに使われたものだったが、
ここで食い違いが発生してしまう。
スノーベルの嘘も混じり、スチュアートはリトル家から
見放されたものだと思い、そして遂に本当に
家出をしてしまうのだった。

その家出中、そこに現れたのは猫の悪達。
そして当たり前と言えば当たり前だけど
スチュアートは猫達に追いかけられる。
さりげない猫同士の会話は笑いものだ。
スチュアートは下水道に逃げ込むも、スポーツカーは失ってしまう。
水に溺れそうになるも、とりあえず危機は脱出って所。

最後はスノーベルはスチュアートに真実を話して
そしてあの猫の悪どもと戦う事となる。
川の上にある木で決闘となるが、
スチュアートとスノーベルの見事な連携プレイで
猫の悪どもは川へと落ちてしまう。
その時の会話、愚痴とも言えるその会話はほんとに笑える。
最終的にボス的存在である猫もスチュアートの
枝弾きによって吹っ飛ばされておしまい。
アクション映画だったらこうやって落とされた場合は
大抵死ぬけど本作はあくまでもファミリー映画だから
笑いを中心にしてるから残酷な表現は皆無。
こう言うのも決して悪くは無いよ。
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