第1期 天は大地に新たな命を授けた。
人間、植物、昆虫、そして、モンスター等、数々の生命体を。
この時代の人間達は、モンスター達と
共存し合い、助け合いながら生活していた。
この頃のモンスター達はまだ知能が乏しく、
動物的な行動しか取れていなかった。
第2期(ファイアーエムブレムの時代) 何千年の時が経ち、モンスター達は
知能を蓄えていった。
モンスターだけで村が建てられたり、
人間と同じ言葉を話したりと、
人間同様の知能を持つようになり、
やがて単なるモンスターと言う名から
デミヒューマン(亜人)と言う名に変わっていった。
また、前世には見られなかった種類も大量に
現れるようになった。
この頃に宇宙から大量の細かい
隕石が大地に散らばり、そこから未知の微生物が
大地に降り、それらが長い年月と共にデミヒューマンへと進化したと言う説が残っている。
やがて、エレブ大陸と名付けられた陸地で
人間とデミヒューマン達が互いに協力しあい、
様々な困難を乗り越えていく事になる。
第4期(ポケモンの時代) ファイアーエムブレムの時代が終わり、
数千年が経過する。
丁度現代に当たるだろう。
やがて、一部のデミヒューマンは絶滅するようになり、
殆どが歴史として残っていくようになっていった。
そんな中、新たな生命体が確認されるようになる。
モンスターボールと呼ばれる機械仕掛けのボールに
入るモンスターが発見されるようになる。
それらを総称してポケモンと呼ばれるようになる。
それらは至る所に存在している事が確認されている。
草むらや洞窟、空や山等、実に様々。
また、各ポケモンに能力が秘められている事も確認
されるようになる。
炎を吐いたり雷を呼び起こしたり
更には瞬間移動等もある。
そして、普通の生物が何万年とかけて行う進化を
一瞬で済ませてしまうと言う
普通の動物には考えられない
力を秘めている。
実はこのポケモン達。数千年前に存在した
デミヒューマンの子孫では無いかと言う説も出ている。
しかし、殆どのデミヒューマンは絶滅してしまっている為、
その可能性は低いとされている。
しかし、しかし、逆に言えば、生き残ったデミヒューマンが
長い時をかけて進化したと言う可能性も考えられる。
その明らかな真相を研究している者は
現在非常に多いとされる。
しかし、本当に子孫だったとしても、
過去のように凄まじいパワーを持っている事は
もう考えられない。
何故なら現在は人間の手によって管理出来る程の
存在になってしまっているからだ。
確かにポケモンは短時間で進化を済ませる等、
環境に対する適応能力は大きく、
強靭な肉体や自然の力を利用した特殊な能力等を
持っている。しかし、モンスターボールに入れてしまえば
ほぼ誰でも扱えるほどの状態となる。
そして、人間の命令に服従する。
更に外見も過去のように戦闘に向いた姿から
やや可愛げの感じられる姿へと変わってしまっている。
恐らく何千年も戦いが行われなくなった為、
身体の構造が戦争用から普通に生活出来る
日常用へと変わってしまったのだろう。
しかし、それは研究者達の予測であり、
実際の所はまだはっきりと確認されてはいない。

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