プロローグ
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亡き主ベルチーの命に従い、邪剣の欠片を手にしてマネーピ
ットへと復帰したヴォルドは、留守中に縦穴が荒らされていた
ことに気付く。
しかし彼は、賊がソウルエッジに関わる物のみを奪い去って
行ったことに気付く。この者を追い詰め、邪剣について知ると
ころを全て聞き出せば…。
最愛の主が彼をねぎらい、暖かい言葉をかける様を想像し、
ヴォルドは興奮に打ち震えた。
再び外へ出る準備が整った時、彼は新たな侵入者の気配を察
知した。
今回のことで、罠のみに頼るのは危険だと分かっている。彼
は、自ら始末するため、武器を携えて赴いた。 |
EPISODE1 |
秘倉マネーピット |
ENEMY |
THIEF |
暗闇の中で、?(解読不能)かに音を立てて哀れな侵
入者へと近付く影がある。狙われている男
はその存在に気付く様子はない。彼はただ
ただ目の前に広がる財宝に目がくらんでい
るのだ。だが、それは敬愛するべき主、ベ
ルチーの遺産。ヴォルドは盗賊が宝を手に
取る前にその息の根を止めるべく、武器を
繰り出した。愚かなる侵入者には死を! |
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EPISODE2 |
秘倉マネーピット |
賊を倒したヴォルドは上の気配を探った。
まだ仲間がいる。だが、彼らは慌てて逃げ
出しているようだ。息の根を止めるべくマ
ネーピットを上へと滑るヴォルドだったが、
彼が地上へと出た時には、すでに許されざ
る侵入者達は海上へと船を漕ぎ出していた。
しばらく海を眺めていたヴォルドは、次
の行動を開始する。 |
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