Fascination N−D−File
恐怖の館

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若い男女4人組がある観光地の旅行のホテルへ泊った。そのホテルは超高層ビルで100階建てであった。

彼らは友人の知り合いが経営者と言う事もあり、最上階に部屋を借りれる。部屋に着いた後、観光の為にホテルを出ようとしたが、フロントのスタッフにエレベーターの点検が0時に行われるのでそれまでに帰ってくるように言われたのだった。

しかし、観光をして飲酒をしているとあっと言う間に深夜の1時を過ぎていた。エレベーターは使えない為、皆自力で登る事となった。しかし、疲労感によって徐々に口数も減り出し、こんな暗い雰囲気を紛らわすかのように1人の男が怖い話をしながら登ると言う提案を出したのだった。皆は賛成し、怖い話をしながら徐々に階段を登っていき、そして遂に99階へと辿り着いたのだった。しかし、最後の1人の話を聞いた皆は一瞬にして凍り付いたと言う。

最後の1人はフロント、つまり、1階に鍵を忘れてきたのだと言う。
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