概要
1990年11月号から小学館の『コロコロコミック』と『別冊コロコロコミック』、一部の学年誌で連載中。単行本は2009年現在、38巻まである(約半年に1巻のペースで発売)。原作版『ドラえもん』に次いで『コロコロ』の中で歴史深い作品でもある。主人公となるマリオたちがギャグをかましながら冒険していく。一部には外伝的な要素(下記「その他」参照)も見られるが、殆どは最新の『スーパーマリオシリーズ』のゲーム内容を踏襲している。しかし、原作と実際の漫画上の解釈が異なるシーンもたびたび出てきて(スーパーマリオサンシャイン編なのにマリオ3の地蔵マリオに変身するなど)、「ゲーム違うじゃん」というような突っ込みが出ることも多い。初期頃の話では、『ストリートファイターII』が流行した背景もあってかパロディが多数存在する。初期ではゲームにはない敵キャラ・アイテム・技が登場することも多かったが、中期以降はそういうことがほとんどなくなっている。
『コロコロコミック』が月刊で発売されている以上、最新作に応じにくい事もあり、掲載しているマリオシリーズの道中で別のマリオ作品の内容を挿入したり『別冊コロコロコミック』や増刊号などに番外編として対処している場面もある。また、ギャグとしてだが展開しているゲームとは別のゲームのキャラクターが出てくるなど苦肉の策も施されている。『コロコロコミック』連載○周年やコミック○巻発売等と言った作者及び『コロコロ』全般に対しての記念に到達すると沢田本人が出てきたりする。
マリオ等のキャラクターの行動がギャグになってしまった時、「あほ」などを書いた貼り紙が貼られる。狙ってギャグにした場合は貼られずに相手がずっこける。最近は、ウンチが登場するコマの脇に花が書かれるようになった(作者曰く、下ネタを中和するため)。しかし、時には読者を感心させる面、セリフなども存在する。時々マリオが芸人のギャグでボケる場合がある(特にエンタの神様の芸人が多い)。2006年に『星のカービィ
デデデでプププなものがたり』が終了したこともあって連載年数はほぼ独走状態であり、『ドラえもん』などの再掲載作品を除けば『コロコロコミック』で最も長く連載されている漫画である。連載開始からのオリコンでの初動売上は、軽々と20万冊から40万冊を叩き出す圧倒的な強さだったが、第25巻頃から、初動売上が少しずつ減っていき、現在は2万冊から3万冊である。
「スーパーマリオ64編」以降、キャラのセリフのツッコミなどに、関西弁が多用されるようになっている。
時々、RPGゲームのメッセージウィンドウが出て、状況を説明する時がある。しかし、マリオなどが勝手にメッセージを出して他のキャラに突っ込まれることもある。
学年誌のため、漢字にルビが振られているが、原作であるゲームに合わせたルビとなっている。(「お金」の場合は「コイン」とルビが振られる等)
なお単行本で話の話数は「第○話」ではなくゲームに合わせて「第○面(だい○ステージ)」となっている(短編&番外編の場合は「特別面」)。
登場人物
主要人物
- マリオ
- 誰もが認める正義の味方の主人公であるが、馬鹿・アホ・大ボケの三冠王。オヤジギャグから下ネタやショートコントまで何でもこなす。いろいろな栄冠を手にしている(レース大会優勝、宇宙一のスーパースターなど)。時々色々なキャラのコスプレをするときがあったり、帽子の下にハゲのかつらをかぶっているときがある。また世間の人たちには「あほでまぬけでドジでぶさいくで大ボケでオナラが臭いことで有名なマリオ」として知られている。一人称は「おれ」(但しピーチ姫や美人の前では「わたくし」)。
- コインやお宝が大好き。報酬という言葉を聞くと奇妙な戻り方をする。ピンチの時に敵にコインを出して見逃してもらおうとしたり、マント羽をたくさん手に入れ、それを売って金儲けしたりせこいところもある(四コマより)また、仲間を盾にしたり、ハンマー代わりにしたり、重要アイテムを飲み込んでしまった仲間を「○○はやるが、○○はやらん!」などと敵にアイテムを除いて仲間だけを売り飛ばすなど仲間に対して酷い仕打ちとも言える行動を取る事も有る。非常に薄情で、仲間が行動不能の状態になっても「おまえの死は無駄にはしないぞ」などと言って助けずに逃げたり、敵を仲間もろとも倒すなどの行動も取る。また、仲間に「自分のことはいいから先に行ってくれ」などと言われると、本当に見捨てていこうとする(マリオ自身も、似たようなパターンで仲間に見捨てられたことがある)。自分は美女が大好きだが、たまに美女とは程遠いキャラに溺愛される事がある。また、「マリオパーティ編」では一応携帯電話を持っているものの、大声で喋らないと通話が出来ない携帯メガホンである(初期の「スーパーマリオワールド編」では、クッパとコクッパのロイが使っていた。また、「マリオパーティ編」では、ドンキーコングも同じものを持っている)。
- 「スーパーマリオワールド編」では、コクッパ・ラリーとの戦いの冒頭で一度死亡し、地獄に送られたが、地獄面で大暴れをし地獄から追い出されて生き返った。
- 敵の顔(または体)がピーチ姫に変身するとマリオは殴れないという弱点を持っていた。「マリオストーリー編」では克服しているものの、「ペーパーマリオRPG編」(34巻)でまた殴れなくなっている(殴ってもピーチ姫に殴られる)。被っている帽子がなくなったり、ルイージの帽子をかぶるとパワーダウンする(「スーパーマリオ64編」)。「スーパーマリオ64編」ごろから手袋の形が少し変わったり、マリオ&ルイージRPG2編からマリオの帽子の「M」の字が白から黒に変わっている(ただし「ニュースーパーマリオブラザーズ編」の時は白色だった)。
- 仲間の中でリーダー格であり、最も強いキャラだったのだが、「スーパーマリオRPG編」以降、急激に弱体化し、バトルでは、仲間とともに一方的に(ほとんど反撃らしい反撃もせず)ボコボコにされてゲームオーバー寸前にまで追い込まれ、仲間やアイテムのサポート、助っ人の参戦などによって逆転勝利をおさめる、というパターンがほぼ確立している。
- ヨッシー
- マリオの仲間のスーパードラゴン。敬語を喋りマリオのボケに幾度となく巻き込まれる。大食いをネタにしたギャグを展開。ほとんど好き嫌いがなく、たいがいの物は食べるのだが、トゲだらけのウニラやトゲゾー(トゲゾーはトゲがあることより「おいしくないから」という理由で食べないことが多い)、身のないフィッシュボーンは嫌い。キャラとしても分かりやすく作者にも個人的な思い入れがあり、段々と存在感を増していった。そのため徐々に出番が増え、ルイージを追いやり2番手に成長。現在でも下ネタにおいては他の追随を許さないがそれが命取りになることも。原作同様に敵を食べることによってタマゴを産める。また、タマゴの中身が消化してない敵キャラだったりと食べたものをそのまま出す(2巻)という器用なこともしている。さらに、食い意地が張っているため、ルイージが持参した「おみやげ」(アイテム)やマリオ64編のパワースターなど、重要なアイテムを食べてしまうこともしばしば。8巻では、敵キャラやキノコブロックを飲み込んで能力をコピーするなどカービィのような体質になっていたりする。しかし、巻数が進むごとに、ヨッシーの大食いネタはどんどん減っている。
- 「スーパーマリオワールド編」では、「ヨッシーのたまご」の要領で、二回スターヨッシーとなり、大活躍した。また、同編では、マリオがキノコを使うことで、ヨッシーが数枚のクッキーになったり、カートになったりする(ただしこちらは、カートの部品に触れている時。また、カートの部品を食べさせられてカートに変身したことも)する能力もあった。
- 「ペーパーマリオRPG編」では、万有引力を身につけた(ヨッシーの万有引力とをかけた駄洒落)。また、「マリオパーティ編」では、マリオ達の人遣いの荒さに嫌気が差して家出したことがある。一人称は「わたし」。
- 何もなしでファイアを吐けるが、赤コウラを食べることで吐くこともある。また、その炎で初期では大食いをした後、マリオに向けて「ファイアげっぷ」をするのがお約束だった。
- 「スーパーマリオワールド編」では、ドラゴンコインが好きで、見ると食べてしまい、その都度体に変化が起こる(舌がパワーアップして長くなったり、体が盾になってしまう等)というのもお約束だった。また、ルイージが持っていたパワーバルーンとPスイッチを食べ、固いボールになってしまったことも。
- 本作品のヨッシーは第1巻第1面(第一話)以降、鞍をつけていなかったがマリオパーティ編からまた鞍をつけるようになり、さらに見た目が小さくなってちびヨッシーの「みどり」そっくりになった。しかし、特別面では、ほとんど以前の大きさに描かれている。そのため、ちびヨッシー「みどり」と勘違いされることがよくある。また、この頃から、マリオに非協力的な行動(ピンチの時に助けないなど)を取るようになった。
- T・C・Y(チーム・チビヨッシーズ)からは先輩として慕われている。そのヨッシーについては下の「T・C・Y(チーム・チビヨッシーズ)」の項目を参照。
- ピーチ姫
- キノコ王国のお姫様。さらわれる事があまりにも多いため、ゲームキャラ史上さらわれ回数最多の記録を持っている。たまにマリオ達にツッコむ。マリオが助ける気がないと、岩を投げつけたり、ハリセンでたたくなど乱暴でワガママな一面もあるため、自力で逃げられるのではと思われるような時もある。得意分野としてクイズがあり、10巻の特別面ではワリオ自慢の最終クイズを簡単に解いた。
- 性格設定がかなり荒く、2巻でデイジーを助けたマリオに『この浮気者!』と言いながらスーパーキノコを投げ付けたり、マリオやルイージをビッグハンドで叩き付けるなどの行為を繰り返している。最近ではルイージより出番が多い。
- なんだかんだ言ってもマリオとは相思相愛で、初期では、再会した際には常にいちゃいちゃしていた。
- ルイージ
- マリオの双子の弟で永遠の脇役。コインに対する執着心はマリオ以上。
- 初期はマリオに次ぐ2番手の位置を確保し、アイテムをいつも持ち歩いていたりアシスト面で活躍していたが、ヨッシーに奪われ出番が減っていった(現在はコマの隅に小さく載ってる事があるが、正式に登場するまで一年以上かかった事もある)。そのため、段々と「やられ役キャラ」が確立していき、話の序盤で意味も無くやられることが多くなった。たまに敵を倒すこともあるが、そのたびに「ルイージにやられるなんて情けない」と言われてしまう。小学館の漫画目録のマリオくんの項目では主役キャラクターマリオの写真がルイージで写っている(初期は帽子のL以外は二人の顔が完全に同じだったためと思われる)。また1巻の第4面までは、服の色が現在のルイージの服の色と違っていた。ルイージが途中から参戦した時は、「おみやげ」としてマリオ達を助けるパワーアップアイテムをたくさん持ってくるのがお約束。さらに、それをヨッシーが全部食べてしまう(マリオ達がヨッシーの体内に突っ込んだりして無理矢理取り戻したり、そのアイテムの作用によりヨッシーが変化したりする)のもお約束である。
- マリオを倒して主役になろうとしていることもある(3巻では外伝の形で「スーパールイージくん」が出てきたが、これもやられ仕舞いで終わっている。その後ゲームキューブで登場した「ルイージマンション」では一時的ではあるが主役になる)。「スーパーマリオ64編」から顔が長くなり、ルイージマンション編からヒゲの形が変わった。また連載当初から彼の一人称は「おれ」で長い間マリオを呼び捨てで呼んでいたが、「ペーパーマリオRPG編」後半(35巻)からマリオ&ルイージRPG2の性格に合わせるためか、性格が変化して一人称が「ボク」になり、マリオの事も「兄さん」と呼び性格もマリオと区別され始め、おとなしい感じになっている。
- 序盤はメインキャラだったが、中盤では途中参戦の形になったりもし、ときどきゲストキャラクターとして出演するときがある。20巻前後では、ルイージが登場しないゲームの話(「スーパーマリオ64編」「ヨッシーストーリー編」など)が多かったせいか、ゲストとしてチョイ役の出演に留まることも多かった。その際コマの下のほうに「ルイージファンのみなさまお待たせしました」と手書きで書かれている。
- キノピオ
- キノコ王国の兵士的存在であるが衛兵としては全く頼りにならない。キノコ頭がおかっぱ頭風になっている。また、パンツの中にスターやキノコを入れてることがある。「スーパーマリオUSA編」や「ワリオの森編」などではマリオたちとともに冒険にでることもある。
- また初期一人称は「おいら」で、マリオを「マリオ」、ルイージを「ルイージ」とよんでいたが、「マリオパーティ編」から自分を「僕」とよび、マリオを「マリオさん」、ルイージを「ルイージさん」と呼び始めた。
- 「ワリオの森編」では、いちおう主役だったのだが、VSシーサ戦を除き、あまり活躍しなかった。
- クッパ
- マリオたちの最大の敵。愛称は「クッちゃん」。本気で戦うと結構強かったりするのだが、パワーアップしたマムーに一コマで呆気なくボコボコにされたり、ピーチの提案で手下にも(積年の鬱憤を晴らすためと言えど)袋叩きにされたこともある。マリオとは幼少時代から争っていたらしい。こうらの中にいろいろな物が入っている(マリオと喧嘩している写真やピーチ姫の写真など)。また移動の際は飛行船『クッパクラウン』(ピエロメカ)に乗って移動するがクッパのこうら同様、中にはいろいろな物が入っている。マリオ達を月まで投げられるほどのすごい力がある。
- いつかはマリオを倒して「大魔王クッパくん(現スーパークッパくん)」として主役になろうと思っている。話(特にマリオがワリオと戦っている話)によっては、仲間になったり(マリオとワリオ編)、出番がワリオにとられたのを悔しがり、変装して金貨を届けたり(6つの金貨編)するなど、マリオの仲間になったり加勢することもある。ワリオと違って、味方になっている間は決して裏切ることがないが、仲間になっている間は、敵の時より圧倒的に弱く、バトルの役には立たないことが多い。
- 一人称は「わし」だが、「おれ(さま)」と言うことも。
クッパの手下
話に関わらず出番の多いもの
- クリボー
- 元キノコ王国兵。ノコノコとパタパタよりクッパの一般兵として登場することが多い。羽が生えたパタクリもよく登場する。ほとんどヨッシーのエサだが、「スーパーマリオワールド編」のクッパ城では、マリオ達にアイテムを売るクリボンが1面だけ登場した。ゲームにいた、パラシュートで降下するパラクリは、登場していない。
- ノコノコ
- クッパ軍団の一般兵。第1巻以降では跳ね毛のような部分があったが、「マリオストーリー編」以降からヨッシーと同じ輪郭になった。
- パタパタ
- 上記のノコノコ同様、クッパ軍団の一般兵。
- ヘイホー
- 元々はマムーの手下だったが、クリボー同様クッパの手下として登場することが多い。
- ドッスン
- 周囲にトゲの付いた大きな岩に凶悪な顔が付いた敵。上から落ちてきて押し潰す攻撃が得意。「悪岩組」の組員になっている奴は、関西弁を喋り、口からほう岩(砲丸)を吐き出す能力を持っていた。
- 「スーパーマリオUSA編」では、最終決戦でクッパとともに出現。ピーチ姫のスペシャルパワーアップキノコの効果でマリオと合体、鎧のようにマリオの胴体を覆った。
- マリオカートのバトル時や「スーパーマリオ64編」以降は、周囲のトゲが無くなってデザインがシンプルになり、ただの岩のようになった。マリオカートに登場する時は「超(スーパー)ドッスン」と呼ばれる。「スーパーマリオサンシャイン編」では旧タイプが登場した。
- ジュゲム
- 最初の「スーパーマリオワールド編」では、パイポを落としてトゲゾーにしたり、敵キャラを落としたり、乗っている雲から風や雷を発生させるなど、マリオ達を苦しめる強敵の1人だった。
- 巨大化した(実質はスター)ヨッシーに飲み込まれるが、ヨッシーは腹を壊してちびヨッシーになってしまった。
- 5巻「スターロード大決戦」において、「ヨッシーはおれを食うことはできない」と言っているが、ゲームでは、土管ジュゲムなら、ヨッシーで食べることは可能。また、6巻では、全編唯一、3匹のジュゲムが同時に登場し、水に沈んだインディー(敵)を引き上げた。
- 「マリオとワリオ編」では、ルイージの「主役願望パワー」を増幅して操り、ルイージコングに変身させたほか、雲を大砲に変形させて砲撃する、雲をマリオの顔にかぶせて窒息させようとする、と、バリエーションに飛んだ攻撃を見せた。
- 最近では、マリオカートに関する話に登場し、実況、カメラマンなどの役割が多い(「スーパーマリオ64編」では、最初の話でチラッと出た)
- カメック
- クッパ軍団一の魔法使い。1巻では登場の際にスプーン曲げをしていた。初期の頃からクッパの側近という位置付けで、クッパと一緒に登場する事も少なくなかった。このときは一人称は「オレ」だったが、「ヨッシーアイランド編」から言葉遣いが丁寧になり、一人称が「わたし」に変わった。敵を召喚したり、炎を出したり、敵を巨大化させるなどの魔法を使った。魔法でヨッシーになったこともあるが、マリオから酷い仕打ちを受けた。マリオに「あほう使い」と呼ばれたことがある。また、「ヨッシーアイランド編」では赤ちゃんマリオに股間に噛み付かれたことがある(このときは人間に近い姿だった)。また、「マリオ&ルイージRPG2編」の彼は、べビィクッパをひどい目にあわせるなど、多少未熟なところがあった。
- ボムへい
- 歩く爆弾。「スーパーマリオワールド編」が初出。爆弾に目と足が付いたデザインで、攻撃は爆発のみ。もちろん、一回吹き飛べば終わり。2巻にはパラシュートで降下して来る「パラボム」が登場、新型のパラシュートをマリオ達に巻き付けて動きを封じ、道連れにしようとするも、離れた位置にいたヨッシーに食べられて終わりになった。
- 「マリオパーティ編」以降から赤ボム(スーパーマリオ64編参照)と同じように手と目がついた。黒ボム軍を名乗っていたが、一度ヨッシーに「クソボム軍」と呼ばれたことがある(22巻)。「マリオパーティ2編」では宇宙人として登場し、クッパにさらわれた仲間を助けるためにマリオ達と協力した。
- テレサ
- 恥かしがり屋なお化け。ヨッシーはゲームでは食べることは出来ないが、本作では食べられることが多い。
- ハンマーブロス
- クッパ軍団のハンマー使い。最初のころはクッパと同じ輪郭だったが、「マリオストーリー編」からヨッシーと同じ輪郭になった。この場合マヌケな顔になっている(作者曰く「雰囲気がマヌケそうに見えるから」とのこと)。
その他
- ワリオ
- マリオのライバル。いつもマリオそっくりの服装をしている。アゴが割れ、ギザギザのヒゲを生やし、顔がでかい。クッパとは悪役同士手を組むこともある。オナラやウンチを人前でするなど下品な場面も多い。トゲがあるものに弱く、刺されるとチビワリオになってしまう。そのせいか、「ワリオランド編」では、ほとんどチビワリオとして登場していた。また、ニンニクの匂いを嗅ぐと力が倍増する。鼻を押すと10コインワリオになる事もあった(「ワリオランド」編)。現在、マリオがいない所で主役になっている(「オレだよ!ワリオだよ!!」、「スーパーワリオくん」)。
- 初登場は「スーパーマリオランド2編」(ただし「スーパーマリオワールド編」の終盤で、USAのキャラが登場した話でカートに乗り前を横切った1コマがあるので、厳密にはこちらが初登場になる)。マリオランドを占領、マリオ城を乗っ取るが、救援に来たルイージが持って来たマリオカートのイナズマを食らい、チビワリオになって敗北。
- クッパ同様、話(特にマリオがクッパと戦っている話)によっては、仲間になったり(「ワリオランド編」)、ゲストキャラとして(自分がマリオを倒す目標があるため、クッパに倒させないという理由で)助っ人に現れたり(「スーパーマリオ64編」など)するなど、マリオの仲間になったり加勢することもある。ただし、クッパと違い、仲間になっていても、マリオが不利になると途端に裏切る。また、クッパ同様、仲間になっている間は、敵の時より圧倒的に弱く、バトルの役には立たないことが多い。シリーズによっては主役になるため手段をえず無理やりマリオが登場しているコマをおしのけたり、さらにはマリオの体ごと消し去り主役になろうとしているときもある(「怪盗ワリオ・ザ・セブン編」)。「スーパーマリオ64編」では、直接助っ人として登場したほか、覆面で変装(まるわかりだったが)し、武器商人としてルイージに接触、武器を提供した(ただし、別にマリオの味方ではなく、自分より先にクッパにマリオを倒させないためと、クッパが早く倒されないと自分の出番がないためである)。両親と一緒に暮らしているようである(書き下ろし4コマ漫画と「オレだよ!ワリオだよ!」より)。
- ドンキーコング・ドンキーコングJr.
- ジャングルに住むゴリラ。喜ぶとハンドスラップをするがそのハンドスラップは家を壊すほどの力である。エリザベス(「マリオパーティ編」)やキャンディーコング(「ドンキーコング編」)という彼女がいる。また、彼の家には同じ柄のネクタイがいっぱいある。「ゴリラ」「サル」と言われると怒る。現在のドンキーは二代目(スーパーファミコン版マリオカートの頃は初代ドンキーコングが出演)。作品によって言葉をしゃべらないこともある。「スーパードンキーコング編」以降、髪型が変わっている。また、「スーパードンキーコング編」では味方だったが、クッパやワリオ同様、仲間になっている間は弱く、ワリオのように敵に寝返りはしないが、マリオ達を騙して自分とディディーだけ楽をしようとしたり、マリオを見捨てて自分だけ逃げるなど、ずるいことが多い。
- 初代は、「スーパーマリオワールド編」まよいの森、11巻の特別番外編、「ワリオランド編」シャーベッ島とパセリの森、それに13巻の「激闘!サバイバルレース編」に登場したのみ。ただし、見た目ではJr.との区別がつかないことも多い。
- キャサリン
- ピンク色の恐竜。6巻の「スーパーマリオワールド編」で初登場し、トンドルやナカボンなどを従えてマリオと戦った。その際自分を倒したヨッシーに惚れてしまう。その後、8巻の「スーパーマリオUSA編」でマリオの仲間として冒険した。ヨッシーも当初は嫌がっていたが、8巻ではまんざらでもなくなっていた。
- 8巻では、ドン・チュルゲのかしわもち爆弾からヨッシーをかばい、粉々に吹き飛んでしまうが、その話のラストで、キノピオとともに、なぜか京ことばを話す4W(フォーワールド)のキャサリンが登場した。
- 公式設定ではオカマのはずだが、この漫画では本当のメスとして描かれているようである。ヨッシーに自分のことを「キャシー」と呼ばせ、元々敵であったマリオたちには「キャサリンさま」と呼ばせることがある。
- 「クリスタルキノコアドベンチャー編」では、クリスタルキノコ探知能力を持つ妖精として登場した。
- 後に「ワリオの森編」にも登場、デ・ブーとの戦いで、捕まっていたワンダを助け、それ以降レギュラー出演した。しかし、クッパなどと同じく、仲間になっている間は、ほとんど役に立たない。
- デイジー
- サラサ・ランドの姫で、30巻まで数えると、登場回数はたったの5コマ。初出は、2巻の4コマまんがでマリオに助けられるところ。その際、マリオはピーチに「この浮気者!」と怒鳴られた(実は、デイジー姫が登場した4コマまんがは、3コマだったので、ここでは3コマだけ登場。しかも3コマ目は足だけ)3巻では、マリオ達に『マリンポップ号』を届けた差出人として1コマだけ登場(しかも、デイジー本人は『マリンポップ号』が入った箱に顔写真(?)が貼られていただけで、セリフも無し)26巻ではルイージの空想内で登場。
- ゲームであった「ピーチ姫のライバル」と言う設定は無い。
- ワルイージ
- 24巻、25巻、28巻に3回だけ登場。ルイージよりも脇役とも考えられる。テニスで腕が長すぎて器用なミスをするというマヌケな一面もある。ゲーム中同様、悪さをしているが、ワリオとコンビではなく、クッパやテレサとコンビであった。
- ゲームと違い、「ルイージのライバル」と言う設定は無い。
- ハナチャン
- 初登場は2巻の「スーパーマリオワールド編」。ハナが利くため、アワに捕まってさらわれたマリオを、靴下のにおいで探し当てた。また、ロイがぶつかったはずみで花が取れ、凶暴化したが、全く手加減しないながらもアワを叩き壊してマリオを救い、さらにそのマリオを体当たりで吹っ飛ばしてボーナスステージへの土管に叩き込むなど、凶暴化していても、やることはマリオにとってプラスになることばかりだった。最後は、マリオに、花の代わりにファイアフラワーを頭に置かれておとなしくなった。
- 「スーパーマリオ64編」ではちびでかアイランドのでか島に住んでいたが、屋根を壊してしまったマリオ達を怒っていた。頭を踏まれた後、怒りが沈み、マリオ達に料理を作ってくれた。終盤では、マリオ達の味方となり、活躍した。
これまでのシリーズ
『月刊コロコロコミック』のシリーズを中心に掲載。
スーパーマリオワールド編
連載開始時の最初のシリーズ。マリオとルイージが恐竜ランドに来た所から始まる。『月刊コロコロコミック』の連載ではクッパ城途中でスーパーマリオUSA編に突入したため、クッパとの最終決戦は結局現在まで行われておらず、コミックス6(7)冊にも亘って続けられたシリーズ最長の話にも関わらず、連載中を除く全ての話の中で唯一、未完結の話である。(小学三年生、小学四年生では一応完結しているが続編としてスペシャルゾーン編も記載。また、スペシャルゾーン編においては、毒イモを誤って食べてイモになったピーチ姫をマリオが救い、クッパ城を「ピーチ城」と改名、クッパも捕まったため、一応決着は付いている)。オリジナルキャラクターが多い。
仲間キャラ
- ドラボン
- 翼の生えた恐竜。ヨッシーとは幼馴染。クッパに嫌気が差してクッパ軍団から抜け出した。愛称は「ドラちゃん」(マリオは別のドラちゃんと勘違いした)で、ヨッシーのことを「ヨッちゃん」と呼ぶ。カメックに操られマリオを倒そうとした。料理が得意という設定もあるが、手料理を披露したときにはすでに操作された状態だったため、毒入りのゲテモノ料理だった(しかし、「鋼鉄の胃袋」を持つヨッシーはうまいと言って食べた)。「クリスタルキノコアドベンチャー編」でも、巨大化した敵として登場。バニーマリオの耳によって大人しくなった。
- ライタ/チビライタ
- 恐竜の中で大人しい種族。ライタが父親で、チビライタがその息子。父親をコクッパのウェンディに連れ去られてしまったため、マリオ達に救出を頼んだ。チビライタは話すたびに炎を吹く。ちなみに、1巻の第1面には、敵のチビライタが登場した。
- 「クリスタルキノコアドベンチャー編」でも、巨大化した敵として登場。バニーマリオの耳によって大人しくなった。
- インディ
- クッパの一味だが、弱虫なため粗大ゴミとして捨てられた。マリオ達を見て驚いて泣いてしまうほどの怖がり。炎が嫌い。ウンババにやられそうになっているマリオ達を助けるために自らを犠牲にしてマグマに飛び込み、ウンババを倒したが、なんとか無事だった。
- 6巻では、別人(?)の、完全敵キャラのインディがマリオカートに乗り、マリオと交戦するが、イナズマによって小さくなり、チョロプーのようになってしまった。
クッパの手下
- ブル
- アメリカンフットボール選手のような姿をしたクッパの手下。ラグビーやタックル、岩飛ばしなど様々なバリエーションの技を使ってマリオたちを苦しめる。何度も登場するキャラ。
- 漫画オリジナル技として、重さ200キロのボール、トゲトゲボールなどを使う。
- ピーパックン
- 葉っぱをプロペラのように回転させて空を飛ぶパックンフラワー。パワーアップ版の無敵巨大パックン(漫画オリジナルキャラ)や、裏ピーパックンがいる。尚、ピーパックンは5巻のクッパ城にも登場しており、新たに牙(入れ歯だが)を飛ばす攻撃(これも漫画オリジナル技)を身に付けた。
- フグマンネン
- ドーナツ平野の湖に住んでいるハリセンボン。マリオに肛門の穴を鍵穴と勘違いされ、鍵を挿しこまれた(さらにぐりぐりされた)。ファイアフラワーにより火の玉と化した「火の玉(ファイアボール)マリオ」により焼かれ、ヨッシーに食べられてしまう。
- ウンババ
- マグマの海に住む大口の怪物。無敵のキャラで、炎を吐き、マリオ達をゲームオーバー寸前まで追い詰めたが、弱虫のインディの決死の体当たりでマグマの海の外に出され、胴体が見掛け倒しで貧弱なことがバレ、降参した。
- のちの話では、ハックン忍者軍団の1人が使う術の1つとして登場するも、消火器を浴び、トカゲのように小さくなってしまった。「スペシャルゾーン編」では、砂漠に登場しているが、水を浴びたマリオのマントアタックを受け、なぜか真っ黒コゲになった。
- 「マリオとワリオ編」では、炎の洞くつに登場したが、スターの力を宿した「スターパワーソード」によって倒された。
- 13巻では、そっくりな姿の「ドロババ」なる漫画オリジナルキャラが登場している。
- アッパレ
- ハンマーブロス同様、ハンマー使いで羽ブロックに乗っている。中にたくさんの子ハンマーが入っている特大ハンマー(漫画オリジナル)や、当たるまで追いかけてくるスペシャルハンマー(漫画オリジナル)を使い、マリオ達を圧倒したが、ドラゴンコインを食べて盾になったヨッシーを持ってジャンプ台で飛んできたマリオの「マリオ特大パンチ」で敗れた。その後、クッパに刑罰を受ける。そして、ピーチ姫の提案でクッパを袋叩きにする部下たちと共に、さっきの刑罰の仕返しとして参加した。1巻しか登場していない。
- K.K.
- クッパ軍団の大横綱。四股を踏むことで雷を発生させ地面を炎上させるところはゲーム同様である。マリオに相撲勝負を申し込んだが、マリオは怖くて向こう側を向いていたため、彼に「だったらこっち向けよーっ」とツッコミを入れられた。最後はマリオの起死回生により、土俵から突き落とされ、火の海に墜落して「K.K.焼き」にされ、ヨッシーに食べられた。オリジナルの「フターロード」にも登場し、毒キノコで小さくなったマリオを飲み込んでしまったが、ルイージの作戦でつたブロックを食べさせられたことで脱出された。
- フィッシュボーン
- 骨だけの魚。浴びた相手を骨にする「ボーン光線(レーザー)」(漫画オリジナル技)と、ファイアボールを食べてしまう無敵さを持つが、スターで無敵になったマリオの体当たりで岩に埋まり、化石にされてしまった。
- トゲメット
- 1本トゲが生えたメット。ヨッシーにフルーツ型爆弾を食べさせ、爆破しようとしたが、マリオのマントアタックに敗北。トゲからトゲ光線(漫画オリジナル技)を発射する能力も持っていた。
- カロン
- 骨だけのカメ。そのため、初期ではマリオに「骨ガメ」と呼ばれた。ヨースター島の城では、複数のカロンが合体し、タコのようになって「カロン部隊タコのかまえ」として、口からカメの頭がい骨を発射するという攻撃を見せたが、マリオにぶつかっただけでバラバラになってしまった。
- ドーナツ平野の城では、少し大きいカロンが登場。バラバラになってもすぐ復元し、必殺の骨投げを使うが、体の骨を全部投げてしまい、残った頭を、二度と再生しないようにとマリオに粉々に砕かれてしまった。
- 「マリオとワリオ編」にも1面だけ登場、パタクリと一緒に氷付けのルイージを偶然発見。敵なのに氷を溶かして元に戻し、ともにツボの呪いでツボーンになってしまった。最終的に元に戻るまでの間、ルイージと行動を共にした。
- アトミックテレサ
- クッパとロイが罠を仕掛けた夏祭り会場のお化け屋敷にいた。弾力のある体でマリオ達の攻撃をことごとくはね返すが、ヨッシーが取って来た5枚のドラゴンコインのまぶしい光(ドラゴンライト)を浴びてブロック状の体になり、ジャンプ台に投げつけられてお化け屋敷の天井を破壊する、脱出のための道具にされてしまった。
- ホネメット
- 魔王クッパの谷にあるクッパ神社の岩に封印されていたホネのメット。クッパの手下であるにも関わらず、クッパも手に負えないほど凶暴なため、神社の岩に封じ込められたが、ヨッシーがお札を剥がしてしまい復活してしまった。ドラゴンコインをキャッチしたことによってパワーアップしたヨッシーの舌により、コマ回しのように回され倒された。大きさが、ゲームのものよりかなりデカい。
- スプーク
- フィッシングジュゲムを幽霊にしたような敵。テレサウルスに命じてマリオ達を墓場に拉致し、うらみ岩や、自ら作った合体モンスターに襲わせるが、モンスターはPowブロックによって大量のコインに変えられ、スプークもそこに埋まった。
- ハエたたきゲームのボス
- レミーがマリオペイントから出そうとした大きなハエ。出て来る途中でマリオが投げたヨッシーと衝突、合体してハエヨッシーとなるが、マリオペイントの機能によってヨッシーごと消された。ヨッシーは、あとでマリオがマリオペイントで描いたが、むちゃくちゃだった。
- ブイブイ
- おんぼろ観覧車に乗っている4体のトリケラトプス。3体は張りぼて。100人に増えたマリオによって袋叩きにされた。
- 「クリスタルキノコアドベンチャー編」でも、巨大化した敵として登場。こちらではただの恐竜で、一言も話すことはなく、バニーマリオの耳によって大人しくなった。
- クッパ像
- クッパの形をした石像。炎を吐く普通の像の他、割ると小さくなる像、きんぎん(きんさんぎんさんのパロディ)クッパ像、中にメカクッパが入った巨大クッパ像、たくさんの腕を持つ千手クッパ像(実際は複数の像がずらっと並んでいるだけ)などのバリエーションがある(普通の像以外は漫画オリジナルキャラ)
- トーピードの手
- ソーダ湖でトーピードを使ってマリオ達の妨害をし、クッパ城の城門の門番をした(漫画オリジナル設定)手。ヨッシーに「手っちゃん」と呼ばれた。ルイージが持っていたPスイッチやパワーバルーンを食べて硬いボールに変身したヨッシーによって突き指をしてしまった。
- 後に大乱闘スマッシュブラザーズシリーズと星のカービィ 鏡の大迷宮に登場するマスターハンドとクレイジーハンドが、これに似ている点がある。
- イギー
- コクッパの一番手。首を引っ込めたところをマリオに接着剤で固められて首を出せなくなるが、暴れて接着剤を大量に出してしまい、マリオ達も固まってしまった。
- 「未来編」などにも登場。マリオに「クッパ軍団のみそっかす。一番弱いハナたれのイギー」と罵倒された。。「熱帯雨林湿気ムンムン」の魔法でステージを熱帯にし、さらに熱帯パックンフラワーを呼び出してマリオ達を襲わせるが、マリオががつたブロックで暗雲の上に行き、太陽(マリオ3の敵キャラ)を連れて来たため、パックンは乾燥。イギーも逃げようとするが失敗して殴られた。
- モートン
- コクッパの2番手。プレスアタックでマリオを苦しめるが、パワーバルーンでふくらんだマリオに押し潰された。
- 「未来編」ではクッパ屋デパート社長として登場。ルイージを捕らえ、デパートを攻撃型にしてマリオとヨッシーを攻撃するが、超進化型バーチャルボーイを装着したマリオがボム兵を叩いたため、デパートごと吹っ飛んだ。
- ルドウィッグ
- コクッパの3番手。いきなりファイアボールで倒されるが、カメックによっておばけとして復活。しかし、やはりファイアによって悪い心を燃やされて改心した。
- 「クリスタルキノコアドベンチャー編」ではカメ型の巨大メカに乗り、マリオ達と戦うが、最後はスーパースコープのフルパワーショットで倒された。クリスタルキノコの1つを持っていた。
- 「未来編」では博物館館長として登場。甲羅に入って体当たりでマリオを苦しめるが、マスターキノコソードの一突きで敗北。
- ロイ
- コクッパの4番手。マリオをアワに閉じ込めてさらうが、ルイージ達とハナチャンによって救出され、5アップしたマリオの5アップパンチによって倒され、自分がアワに閉じ込められてしまった。
- ウェンディ
- コクッパの5番手。コクッパの紅一点。ライタをさらい、チビライタにマリオを倒すようけしかけた。マリオを追い詰めるが、チビライタの炎によってマグマの炎がパワーアップし、熱さで飛び出したところをマリオに倒された。すぐ後の面でも再登場し、アスレチックに改造したクリスマスツリーにマリオ達を無理矢理挑戦させるが、頂上のスターを取って無敵になったマリオの体当たりで倒された。
- ラリー
- コクッパの6番手。ブロックを操り、1度はマリオを殺した。マリオが復活した後も、バブルを操ってマリオを苦しめるが、マリオによって炎の海に落とされ、焼きラリーにされてちびヨッシーに食べられてしまった。
- レミー
- コクッパの7番手。ゲームでは3番手。クッパ城内で、マウス号に乗り、マリオペイントを操ってさまざまな機能で攻撃するが、マリオにマウス号を奪われる。絵がド下手。
- 直接は関係ないが、マリオペイントは4巻で初登場。クッパの罠でクッパアイコンを押すと、描いた絵が敵キャラとなって飛び出して来る、という仕掛けだった。クッパ城のノコノコたちも、同じゲームをやって、クッパアイコンを使ってしまい、描いた絵に襲われていた。
スーパーマリオブラザーズシリーズからの敵キャラ
- ブンブン
- スーパーマリオブラザーズ3から登場。冷凍庫で冷凍保存されていたがクッパにより解凍された。レギュラーになるためマリオを倒そうとしたが、キノピオから贈られたアイテムによりパワーアップしたマリオたちにより敗退した。その後、クッパにお仕置きされ、第3軍に成り下がってしまった。
- 空中ゲッソー
- スーパーマリオブラザーズ2から登場。10本の脚を使った「足いっぱいビンタ」でマリオの顔をトマトのように腫れ上がらせたが、ヨッシーに脚を食べられバランスが効かなくなったところをマリオのファイアボールにより焼きゲッソーにされた。
- ワンワン
- スーパーマリオブラザーズ3から登場。鎖が外された状態でマリオたちに飛び掛ったがキノピオから贈られたアイテムにより「ハンマーマリオ」にパワーアップしたマリオに倒された。
- フーフーパックン
- スーパーマリオブラザーズ3から登場。氷の隠れステージで待っていた(そして、待ち続けて氷付けになってしまった)。氷攻めでマリオを氷付けにするが、氷を溶かして元に戻り、トゲメットで足場を固めたマリオのファイアボール連発に敗れた。
- クッパ3
- スーパーマリオブラザーズ3から登場。スターロードの中心部にあるアイテム転送工場を奪い、アイテムが各ステージに転送されないようにした。スターロードを征服しようと言うせこい事はせず、アイテムを世界中の子供たちに高価格で売り飛ばそうとしていた。自分の事をかっこいいといい、クッパ4(現在のクッパ)のことを寧ろ馬鹿にしている。
- 圧倒的な攻撃でマリオたちを大苦戦させたが、最後は三色のヨッシーが旅行帰りに持ってきたアイテムにより、パワーアップしたマリオにより倒された。
スーパーマリオランドからの敵キャラ
- タタンガ
- クッパの悪友の宇宙怪人。マリオを倒すために「スーパーマリオランド」に登場した敵キャラをレンタルした。スターやハートもレンタルしたこともある。
- 「6つの金貨編」ではワリオに協力し、金貨を食べてしまったヨッキー(下記参照)を金貨ごとさらい、金貨を奪ったうえ、追ってきたマリオ達を追い返したが、サンタに変装したクッパに倒されてしまう。「6つの金貨編」で唯一、マリオが負けたまま終わったボスである。
- キングトトメス
- タタンガの部下のライオンのような敵キャラ。クッパから「キントト」と呼ばれたことがある。火炎でマリオを圧倒するがヒョイホイ(後述)に妨害され、どちらがマリオを倒すか喧嘩になってしまった。
- ドラゴンザマス
- タタンガの部下の巨大タツノオトシゴ。タマオーとともにマリンポップ号のないマリオを苦戦させたが、マリオの「スーパーボーズ」により目が眩んだところを口にストローを突っ込まれ、体を膨張させられて破裂した。
- タマオー
- ドラゴンザマスの相棒。マリオを圧倒したが、ドラゴンザマス同様ボーズマリオにより目が眩んだところをヨッシーに焼かれ目玉焼きにされてしまい食べられてしまった。
- ヒョイホイ
- タタンガの部下のモアイの姿をした敵キャラ。トコトコとパタドンを手下に持つ。 ニセクッパ城内でマリオと交戦、脱出を阻むが、結局マリンポップ号を得たマリオ達の脱出を許してしまった。
- その後、マリオを倒そうとしたキングトトメスを妨害し、どちらがマリオを倒すか喧嘩になってしまった。
漫画オリジナルキャラ
- クッパ雪像
- 1巻に登場。ジュゲムが作り、操作してマリオ達を襲うが、操縦者のジュゲムが倒された後、ヨッシーに食べられた。
- 雪像系統の敵はこれ以後もわりと登場する。他に「スーパードンキーコング編」のスノーコング、17巻の「マリオカート64編」の雪ヨッシーがいる。
- ミュータント忍者戦隊ノコノコマン
- レッドノコノコ、グリーンノコノコ、イエローノコノコ、ブルーノコノコの4人組の部隊。「かめのこ手裏剣」や忍法「おっとこれは取れないぞマスク」、忍法「ピーチ姫(ただし、甲羅は隠せない)」を使う。マリオのマントアタックにより敗れた。後にマリオストーリーに登場するノコブロスに似ている点が多い。名前の由来はミュータントタートルズから。
- メカ(ロボ)クッパ
- 2巻と4巻に登場。クッパそっくりの巨大メカ。目から「破壊光線(レーザー)」を撃ち、脚部・腕部のパーツをチェンジすることができる。圧倒的なパワーでマリオ達を追い詰めるが、マリオにマント羽でくすぐられ、くしゃみと同時に中のメカを全て吐き出してぬけがらになってしまい、マリオに遊園地に改造された。
- 4巻ではクッパ型の巨大鋼鉄製ロボットとして登場。最初は岩で覆われ、巨大石像に見せかけていたが、マリオのパンチで表面の岩が壊れ、姿を現した。マリオの様々な攻撃を寄せ付けないが、単純なギャグに弱く、ギャグを聞くと大笑いして壊れてしまう。マリオたちのギャグ連発により大破した。
- 角を止めるネジの位置が少し違うのみで、外見は両方同じである。
- 似たような敵として、17巻の「マリオカート64編」に登場した巨大クッパ像があるが、こちらは中に巨大メカクッパ(メカクッパといっても、作中のオリジナルキャラではなく、「スーパーマリオワールド」のゲームに実際に登場したもの)が入っていた。
- ヒゲメット
- メット組の親方。濃い髭をしているため、2度登場したが、毎回マリオにカールおじさんと呼ばれた。バサバサにマリオ達のパワーを奪わせ、そのパワーを自分に注入してマリオメット(略してマット)になった。5巻にも登場していてクッパ城を改造した。しかし、自分が天井に施した二枚刃の電気かみそりのしかけに自分で引っかかり、ヘルメットを削られて「ハゲメット」になってしまった。
- ハックン忍者軍団
- 魔王クッパの谷の外れに住んでいる忍者集団。首領はハックンサイ。様々な忍法(例:たんこぶをサンボに変化させる「たんこぶ変化」、火遁の術を使い、ウンババを呼び出す「忍法ウンババ」)でマリオ達を苦しめた。ハックンサイはガリガリを手裏剣として使い、グルグルを鎖分銅として使う。最後は星に変身したルイージを使った「星手裏剣(スタールイージ)」によって敗れる。他にもクッパ城の奥にも、普通のハックンが登場しているが、ヨッシーのくしゃみにより溶岩に転落、何事も無かったかのようにマリオ達に踏みつけられた。
- スタ吉
- 5巻「スターロード大決戦」にのみ登場。スターロードに住み、マリオワールドのアイテムを作っている星人(スターマン)で、工場が乗っ取られそうになり、マリオ達に助けを求めに来た。星魔法を使えるが、出せるのはうめぼし、にぼしなど。まるで役に立たない。
ゼルダの伝説 神々のトライフォースからの敵キャラ
- アグニム
- 悪のボス、司祭。他所のゲームに来て勝手に冒険をするマリオとヨッシーに腹を立て、強力なビームで2人を攻撃するが、ルイージのキノコを受けたマリオの「マスターキノコソード」の一撃に敗れた。
スーパーマリオUSA編
『月刊コロコロコミック』でクッパ城の途中から連載。数話前からキャサリンなどが登場している。最後のマムーの戦いでは痺れを切らしてクッパが城ごと乗り込んで登場し、最終的にはスーパーマリオワールド編とあわせて終了した。クッパ城内部の途中、突然現れたマムーの部下・ドドリゲスJr.によって、マリオ達は強制的にマムーの支配する夢の世界・サブコンに連れて来られてしまった。サブコンを解放するため、元の世界に戻るために、マリオ達はマムーを目指して冒険を開始する。実際のゲームではヨッシーは登場しない。
マムーと手下たち
- マムー
- 夢の国サブコンを乗っ取った張本人。なぜか関西弁で喋る。健康管理を管理を考えたため、野菜を克服した。最終戦では脱皮(漫画オリジナル設定)し、倒された各ステージボスの力を得てマリオ達を圧倒、一度は倒されるもアンドルフのような形態で、メカ要塞となって再度復活。しかしチビヨッシーらに食べられ、とどめにヨッシーに全部食われてしまう。
- 10巻の「スーパーメイズコレクション」にも再登場したが、活躍は無く、また野菜が苦手になっていた。
- ドドリゲス
- 「でゲス」が口癖のカラスのような敵キャラ。マムーの命令により、マリオ達をマリオワールドからサブコンの世界に連れて来た張本人。鳥のくせに飛ぶことが出来ない。マムーといることが多く、ツッコミなどもしている。戦闘能力は皆無に等しく、一発でマリオに倒された。「マリオとワリオ編」ではドドリゲスJr.が登場し、タマゴドンという敵キャラの中に入って操縦し、マリオ達を襲うが敗北、ヨッシーに七面鳥がわりに焼かれてしまった。
- ヘイホー
- マムーの手下。終盤ではゼルダの伝説 夢をみる島に出演に行ってしまった。クッパ側にいるヘイホーとは無関係。
- ムーチョ
- マムーの手下。ガスマスクのような口から悪夢の弾を発射する。彼らの仲間であるキャサリンを平気で攻撃した(キャサリンはこの時からマリオの味方として冒険していたため)。
- ガラゲーロ
- 砂漠ステージに生息する蛇。その一匹は自動販売機に変装してマリオたちを流砂にはめようとしたがキャサリンに正体を暴かれ、ヨッシーに食べられてしまった。残りはマリオ達を攻撃、マリオをツボの中に叩き込むが、そのツボに隠していたPOWを発見され、それによってみんな倒されてしまう。
- スパック
- マムー城周辺ステージに動き回っている電撃を放つ生命体。その一体はヨッシーにより、能力をコピーされた。
- ガプチョ
- 砂漠ステージのボス。三つの頭を持つ大蛇で、必殺技は蛇動拳(「ストリートファイターII」の「波動拳」のパロディと思われる)三つの頭にそれぞれ別の意識があり、リーダー(中央)・ボケ(右)・ツッコミ(左)という役どころの漫才トリオになっている。左右の頭が噛まれると中央の頭が痛がる(左曰く「自分の手を噛んだような物」)。ボケと言われると激怒する。
- ドン・チュルゲ
- サングラスをかけた、ねずみを模したキャラ。キャサリンやマリオ達からは「ドンチュー」と呼ばれているが、彼はその呼ばれ方を嫌っている。いたるところに出現し、マリオたちを苦しめる。武器は爆弾。かしわもち爆弾でキャサリンをこなごなに吹き飛ばしたため、ヨッシーの怒りをかい、ヨッシーのクッキー攻撃によって倒された。
- ヒーボーボー
- 名前の通り、全身炎のキャラ。W-4のボスだが、W-3でマリオたちと対峙。最後はキノピオたちの加勢で、鎮火される。
- チョッキー
- カニを模したキャラ。マムー城内でマリオたちと対峙。一時はブーメランのように伸ばしたハートによってハサミと足を切断され追い詰められるも、ポリゴンの正体を明かし(コンピュータチョッキーと呼称)優勢にたつが、強度があまりにも無いため(マムーがのりでくっつけていたため)、あっさり敗れた。その後、レッドロブスターに売られる。
他の作品に登場したキャラ
- カメーン
- 6巻に登場。ドン・チュルゲがクッパ城に連れて来た。無敵で、ルイージに取り付き、圧倒的な強さでマリオ達を苦しめ、さらにヨッシーのクッキー攻撃によって敵味方の区別がつかなくなり、味方のはずのドン・チュルゲや、クッパまでも攻撃、手が付けられなくなったが、ヘイホーに化けたピーチ姫が野菜で時間を止め、その間に外された。しかし、そのあと、今度はヨッシーに取り付いて暴走した。
- ビッグヘイホー
- 「マリオストーリー編」で登場した巨大ヘイホー。野菜掘り対決で野菜を多く掘り当てたが、勝ったのは珍しい野菜を掘り当てたマリオたちでその事に激怒し、メカキャサリンをけしかけたが、マリオに投げられメカキャサリンと共に倒された。
- こちらはクッパの手下なのかマムーの手下なのかどうかは明らかにされていない。
- メカキャサリン
- 「マリオストーリー編」でビッグヘイホーがけしかけたキャサリン型ロボット。口から鋼鉄のタマゴを発射する。マリオが投げたビッグヘイホーによって爆散した。スーパーマリオアドバンス1に登場するボスと似ている。
6つの金貨編
上記の2シリーズの同時終了後の新シリーズ。マリオがクッパと戦っている間にマリオランドがワリオに乗っ取られ、マリオ城も奪われてしまう。マリオは奪われたマリオランドを取り戻すため、マリオ城に入るのに必要な6つの金貨を集める冒険に出る。プロローグに少し矛盾があり、6巻ラストではマリオが見ていたテレビでマリオランドが乗っ取られたというニュースが流れ、マリオが単独でマリオランドに向かい、ザコとの戦闘の後、ワリオに宣戦布告する、というところで終わっているが、実質的なスタートとなる7巻冒頭では、何も知らずマリオランドに帰ってきたマリオが、島に戻って来て初めて、島や城がワリオに乗っ取られたことを知り、ワリオを倒して島と城を取り戻すため、城に入るのに必要な6つの金貨を集める冒険を開始する、というものになっている。ちなみに、「バニー扇風拳」はバニーマリオの代名詞ともなっていて、他の話でバニーマリオが出た際にも使われるバニー扇風拳だが、「6つの金貨編」で使ったのはブーイチとの戦いだけである(それらしき攻撃を行ったシーンはあるが、ハッキリ名前は出ていない)。
仲間キャラ
- ニンジン
- 通称「ニンちゃん」。マリオと触れることによってGB版の「マリオランド2」のみに登場する変身「バニーマリオ」に変身させることができる。ボケ役の多い「6つの金貨編」では唯一のツッコミ役となった。宇宙では、なぜか宇宙服無しで行動できる。なお、ワリオとの最終決戦の際には魔法でブラックニンジンに変えられてしまうが、マリオの下手な笛の演奏で元に戻る。「6つの金貨編」以降登場しなかったが、「スーパーマリオ64編」において7周年記念ということで1度限りの再登場を果たした。
- ヨッキー
- タートルゾーンに登場。ヨッシーが贈ってきたアイテム(実際はヨッシーの好物である敵キャラの食品)のひとつで、見た目のとおり、ヨッシーの形のクッキー。タートルゾーンでニンジンがあとで食べるために頭の葉っぱの中に保存していたものが、ジョーとの戦いの際に動き出し、周囲の水を飲み干してから、自意識を持って動き出した。タートルゾーン以降、なぜかマリオ・マクロの2ゾーンには登場せず、5つ目のパンプキンゾーンから再び登場した。食い意地が張っているなど、本物のヨッシーと同じ性格をしているが、マグマの海を渡る船代わりにされるなど、本物のヨッシー同様、扱いは悪い。クッキーなので下半身はない。クッキーのくせに、オナラやおしっこまでする。ニンジン同様、宇宙では、なぜか宇宙服無しで行動できる。
- グー
- ツリーゾーンの話で登場。ヘラクレスがマリオを倒そうとした時、ヘラクレスの拳が木にぶつかり、そのときグーが落ちてきてヘラクレスを押しつぶした。かなりの寝ぼすけで飛んでいる途中で寝ることがある。ツリーゾーンの金貨を知らないうちにこっそり持っていた。
- ワリオとの最終決戦では、ルイージと、ワリオの魔法が解けた敵キャラ達を乗せてワリオ城に来た。
- アクアクリボー
- タートルゾーンに登場。海で遊んでいたところ、海に投げ捨てられたとがった物(矢やフォーク、鉛筆など)が頭に刺さり泣いていたところをマリオに取ってもらった。そのことによりマリオに恩を感じ、パコに苦戦しているマリオを助け、水中での素早い動きを生かし、パコの足を絡ませた。
- ケイプ
- マクロゾーンに登場。マリオのアイテムを盗んだ(しかも売り飛ばした)罰で同行(正確にはニンジンがでたらめに言った自分のはずかしい癖が当たってしまい、ばらされるのが嫌であったため)するが、金貨がどんな物かを知らなかった。盗んだものは原作の「6つの金貨」に登場するアイテムだけでなく、敵キャラクターのドッスンや星のカービィシリーズに登場するウィスピーウッズや回復系アイテム、さらにはスターフォックスシリーズに登場するアーウィンを盗んだりもしたが、カービィに取り返されてしまう。
- テレサ
- パンプキンゾーンに登場。サバーサに仲間たちを料理の材料にされ、マリオたちに仇をとって欲しいと頼んだ。マリオカートにおけるアイテムとしての役目通り、サバーサの魔法の杖をマリオのところに送った。
- ヒポポン
- スペースゾーンに登場。伝説の勇者、らしい。マリオランドにある巨大なカバの石像で、鼻からアワを出す。石像から復活?し、アワを割られて水に落ちたマリオ達に加勢。オナラシャボンでマリオ達を送った。宇宙にも駆けつけ、No.48撃破に力を貸した。ワリオ城直前で別れ、石像に戻るが、ワリオが倒れてワリオ城が崩れた後、体を城に改造されてしまった。ちなみに、マリオ同様、宇宙では、宇宙服がないと息が出来ないらしい。
敵キャラ
- ブーイチ
- ツリーゾーンのデブバチ。ガイコツバチのガイゴをけしかけてマリオを襲わせるが、刺されてパワーアップしたバニーマリオの耳による「バニー扇風拳」で倒された。
- パコ
- タートルゾーンのボス・パコの子供。マリオ達にサメのジョーをけしかけたり、自分達の本拠地であるクジラの体内に誘い込んで胃液のプールに落とそうとするが、いずれも失敗。マリオにボコボコにされた。
- 途中では、タコ焼きやてるてる坊主に変装してマリオ達を監視するが、タコ焼きに化けた際は、ヨッキーによって1匹食われてしまった。
- ジョー
- ボクサーで、世界お魚級チャンピオンのサメ。海中という有利なリングでの戦いということもあり、マリオをノックアウト寸前にまで追い込むが、ヨッキーが周囲の水を飲み干したため行動不能に。福袋をゲットしたマリオの「コインぎっしり福袋パンチ」によってポコもろとも倒された。
- 「クリスタルキノコアドベンチャー編」にも登場したが、こちらではヨッシーとの格闘の末、あっさり倒されてしまった。
- No.48(ナンバー・フォーティーエイト)
- スペースゾーンの敵。悪スターズを操り、マリオを攻撃するが、良いスターが付いたスターロッドによって倒された。
- 悪(ワル)スターズ
- スペースゾーンの敵。ワリオの魔力で操られ、No.48の指令でしし座・おとめ座・いて座の攻撃陣形(フォーメーション)を取って攻撃するが、良いスターが付いたスターロッドによってNo.48が倒されたことで、元の良いスターに戻った。
- ドン・ガバメン
- 通称「無敵のドン」。「6つの金貨編」最後の敵。マリオ城に登場、受けたファイアボールを倍返しするなど、無敵の強さを見せたが、丸い板のような体なので、ぶつかったり押されたりして転倒すると、自力では起きられなくなる、という弱点があり、キノコでパワーアップしたツリーゾーン金貨の大木にぶつかって転倒、起きられなくなった。
- 最初の状態は、金太郎アメのような棒状で、ワリオが大きな包丁で切ることで、個別に動き出す(漫画オリジナル設定)
- ゲームでは、ラスボスのワリオ戦の前に3度戦うが、無敵どころか、倒さなければならないちょっとした中ボス的役割。なので、「無敵」というのは漫画オリジナル設定である。
ボスキャラ
- クロス
- ツリーゾーンの大ガラス。光物が大好き。くすぐって力を抜けさせる羽でマリオの動きを封じるが、ファイアフラワーを受け取ったマリオのファイアボールで丸焼きにされてしまった。
- パコ
- タートルゾーンの大ダコ。火の玉(ファイアボール)マリオによって丸焼きにされるも、マリオを金貨入りのツボに閉じ込める。しかし、マリオに助けられたアクアクリボー部隊によってマリオは救出、怒って、動き回るクリボー達に攻撃を仕掛けたため、足がこんがらがって動けなくなってしまった。
- ブーロ/ブーポン/ブーチョ
- マリオゾーンのブタの3兄弟。ブーロは自爆、残りの2匹はマリオを圧倒するが、ヨッシーのクッキー攻撃「PANIC」によって動きを制御できなくなった。
- リッキー
- マクロゾーンの巨大ネズミ。ハナが折れてもスペアがあるらしい。マリオを押し潰そうとするが、ケイプが投げた毒キノコを食べてしまい、小さくなってしまった。
- サバーサ
- パンプキンゾーンの魔女。杖の魔法によってマリオをブタに変身させ、ヨッキーをも圧倒するが、テレサによって杖を奪われ、それを使ったマリオによって魚のサバにされ、塩焼きにされてワリオ城に送られた。
※最後の1人であるタタンガについては、「スーパーマリオワールド編」の「スーパーマリオランドからの敵キャラ」を参照のこと。
クリスタルキノコアドベンチャー編
ゲームにはないオリジナルストーリー。クッパやワリオを倒した後クッキー屋を営んでいたマリオ達にピーチ姫から世界を混乱に陥れた邪悪な力を消すためにクリスタルキノコと呼ばれる財宝を探す。マリオは最初、昔のこと(クッパやワリオと戦った事など)をすっかり忘れていたが、アイテムブロックで頭を打ったショックで記憶を取り戻す。中盤からは機械の国の国王から授かったスーパースコープで戦っている。また、キャサリンが妖精役で登場している。この話の初登場時のクッパは、映画「スーパーマリオ」で悪役のクッパが使った「退化銃」を使用した。終了後の次の面は、後日談的な話で、クッパが用意したバトルドーム内での戦いが行われる。
仲間キャラ
- 王様
- クッパによって機械の国に変えられた国の王様。マリオに「テレビくん」と間違えられた。マリオに超マシン・スーパースコープを託す。「~じゃなかです」と、言葉に博多弁のような変な訛りがある。
- スーパースコープ
- 王様から託された、意思を持つバズーカ。勝手におにぎりを食べたり、休みだから戦わないと言って役立たずになったりする。その正体は国の王子で、クッパが倒されたことで元に戻った。
敵キャラ
- ジャイアントヘラクレス
- 「6つの金貨」に登場するカブトムシのヘラクレスが、邪悪な気によって巨大化したもの。スカイポップ号に乗ったマリオ達を墜落させて襲うが、頭を撃ったはずみで記憶を取り戻したマリオのバニー扇風拳によって倒された。
- パックンモグラー
- パックンフラワーとチョロプーが、落雷によって合体したもの。巨大化したチョロプーの両手にパックンが付き、頭頂部にもパックンの口がある。強力なパワーでマリオ達を襲うが、ヨッシーのクッキー攻撃「SLAVE」によって操られ、地面に埋められてしまった。
- ブロック
- クッパ城の廃墟で、クッパのうらみがこもったブロック。マリオを押し潰そうとするが、キャサリンが見つけたカメックのつえによってノコノコにされ、ヨッシーに食べられた。
- キングゲッソー
- 機械の国の地底湖で待ち受けていた。イギーが操るイカ型メカ。弾丸とファイアでマリオを攻撃するが、スーパースコープが伸びて口に突っ込んだところでマリオがトリガーを引き、体内に直接パワーを撃ち込まれて爆発した。イギーも爆発に巻き込まれて降参。
- ブーメランブロス
- クッパ城内で待ち受けていた。ブーメランでクリスタルキノコを奪うが、ヨッシーに食いつかれて敗北。クリスタルキノコも取り返された。
- メカクッパ
- バトルスーツを着込んだクッパ。両手の砲と腹のバズーカで襲いかかるが、スーパースコープで自身の弾丸を撃ち返されてバトルスーツを壊され、降参。平和になった後、マリオのクッキー屋で、バトルスーツを着たまま腹部をオーブンにされた。
- メカノコノコ
- ノコノコがひっくり返され、カメ→メカとなった。「ヨッシーのロードハンティング」に登場する敵キャラ。最後は土管バズーカで吹っ飛ばされた。
マリオとワリオ編
クッパ城で退屈しているピーチ姫が、ワリオによってバケツをかぶせられた。そのバケツを外す鍵を持っていると言うルイージを探すクッパは、同じくバケツをかぶせられたマリオと、ヨッシー(こちらは無事)ともに、ルイージ探しに出発する。ルイージは毎回マリオ達の近くで登場するがなぜかいつも気づかれない。ゲームに登場する妖精ワンダはクッパに潰され同化してしまう。鍵をもっているというのは、ルイージ自身を鍵にするということだった。
10巻26ページで1コマだけ、マリオがスーパースコープを使っている。
仲間キャラ
- ワンダ
- 妖精。魔法の杖を持ち、爆弾を出す能力を持つ。この漫画においてはピーチ姫に次ぐ順番で登場した女性仲間キャラなのだが、「マリオとワリオ編」では石につまづいたクッパに潰されて吸収されてしまい、クッパ顔の不気味な妖精になってしまう。人格がクッパであるためにしばらく出番が無かったのだが、ワリオとの最終決戦において分離して元の姿に戻る。「ワリオの森編」にも登場。生真面目だが、終盤では「ボケ役がいない」という理由で、わざとボケる面も見せてくれた。「スーパーマリオ64編」7周年記念の回に少しだけ再登場する。
- 3色ヨッシー
- 赤・青・黄の3匹のヨッシー。ヨッシーのふるさとであるヨス湖に住んでいる。ヨッシーと同じく大食い。タマゴドンとの戦いに参加した。ちなみに5巻にも登場している。
敵キャラ
- 化ケツ
- マリオにかぶせられていたバケツの正体。マリオから離れた後、再度かみつこうとするが、コインブロックを口に突っ込まれ、さらにつえでブロックを叩かれ、大量のコインを食わされ、破裂した。
- タマゴドン
- ヨス湖でマリオ達にかぶせられたタマゴの殻が合体して作られた敵。生卵攻撃のほか、殻を飛ばして動きを封じたり、タマゴドンビームで攻撃するが、スターによってスターマークとなったタマゴの殻をまとったマリオに防がれ、その殻のスターマークを飛ばす攻撃によって粉砕された。中には操縦者のドドリゲスJr.がいたが、ヨッシーに七面鳥代わりに焼かれてしまった。
- チョウチンウンコウ
- ウ○コの形をしたチョウチンアンコウ。「べんべんべん便器の黄ばみ攻撃」により、マリオ達の体を自分と同じように変えようとするが、ヨッシーがマリオとクッパを食べ、タマゴとして排出したことでマリオの術が解け、2度目の攻撃を仕掛ける前にファイアボールで倒された。
- ワリオ面魚
- ワリオの顔が付いた巨大な魚。通称「ワリ魚」。冬眠していたが、マリオ達とチョウチンウンコウとの戦いが騒がしくて目覚め、襲い掛かる。ファイアボールを一息ではね返し、さらに手足が生え、圧倒的なパワーでマリオ達を追い詰めるが、水上にいたルイージに釣り上げられ、怒ってそのままルイージを追いかけて行った。
- ツボーン
- ツボに手足が生え、火を吐く敵。特にマリオ達と戦うことはなかった。呪いのツボの中にしっこをしたルイージ・パタクリ・カロン、さらにスターもツボーンになっていた。また、ヨッシーも、顔だけツボになった(顔だけで済んだのは、中にしっこをしたのではなく、ツボにひっかけただけだったため)ツボーンになったキャラは、洞窟の剣を抜くことで元に戻った。ちなみに、ツボーンの言葉はツボーン以外には聞こえないため、人間や他のキャラと話すことはできない。炎を吐くしかできないが、カロンのツボーンだけは例外的に、骨を出してクッパにアピールしたが、「骨ツボ」と言われてしまった。
- コウモリ戦隊コモリンジャー
- 戦隊を組むコウモリ。レッド・ブルー・グリーン・ブラックの4匹。そのままではマリオ達の敵ではなかったが、合体して機械(メカ)の敵「コモリンジャー」となった。そこから急激に強くなり、マリオ達を圧倒。クッパが召喚した「6つの金貨編」のマリオロボをも翻弄するが、クッパの杖でぐるぐる回され、酔ったマリオロボが吐き出した大量の中身を食らって敗北した。
- スーパーワリロイド
- ワリオが、墜落した自身の飛行機の破片を体に装着した姿。ビームと、丸まり(モーヴィングボール)形態でマリオやクッパを圧倒するが、ワンダが出したブロックから出現したブロックバスターの一撃で倒された。
スーパーメイズコレクション
コミックス10巻に掲載された特別面(スペシャルステージ)。ピーチ姫が再びクッパにさらわれ、少々うんざりしながらもマリオ達は、ピーチ姫を救うため「メイズワールド」に旅立つ。その後数ページは、読者が楽しめる迷路になっている。終了後、真の黒幕であるワリオが登場。マリオ達は今度は前より難易度の高い迷路があるワリオ城に突入する。
ワリオランド編
ヨッシーのお見合い相手・チラ子の島がワリオに襲われ、救出のためマリオとヨッシーが向かうが、島はさらに海賊・ブラックシュガー団に襲われ、ワリオもやられてしまったことを知る。島に残っていた海賊のヤリクリ達をやっつけたマリオ達は、奪われた黄金像を取り返すため、ワリオは自分の城を建てる資金集めのため、ワリオと組んで海賊の根城・キッチン島に向かう。掲載誌の都合で(後述)もう1つのプロローグがあり、こちらでは、ノコノコに騙されてニセの宝島(キッチン島)に来たマリオとルイージが、同じく宝を狙って島に来ていて、海賊にやられてしまったワリオと出会う。そこにピーチ姫からの連絡で黄金像を取り返すことになり、城を建てる資金集めが目的のワリオと(仕方なく)手を組み、冒険を開始する、というものになっている。ルイージは連載後期から登場。ワリオがニンニクをはじめとするアイテムで初めてパワーアップする。ジェットマリオ、ドラゴンルイージと、マリオやルイージもワリオのアイテムでパワーアップしたが(マリオは2回、ルイージは1回だけ)、ワリオのパワーアップは、2回だけジェットワリオになったことを除けば、全てブルワリオだった。ドラゴンワリオにはならなかった(その代わり、マリオとワリオ編で1回だけドラゴンワリオの姿を見せている)『月刊コロコロコミック』では黄金像によって突然オリジナルの未来編に突入する。単行本13巻では、もう1つのプロローグが収録されている。実際のゲームには、マリオはエンディングのみ登場、ヨッシーとルイージは登場しない。
味方キャラ
- チラ子
- 「ワリオランド編」の始まりと言える、10巻のヨッシーのお見合いの話で、2話だけ登場。名前からするとティラノサウルス。言葉に訛りがある。ヨッシーのお見合い相手。住んでいる島がワリオに襲われたため、ヨッシーに助けを求めてきた。戦いには一切参加しなかった。
- サンマリオ
- パセリの森での戦いで、スロットマシーンから生まれた三人のマリオ。ややこしいのでぼうしの「M」マークをそれぞれ「1」「2」「3」に書き換えられた。ゼニスキーとの決戦において、マリオと融合(吸収)し消滅した。
- ゴリラ仮面
- ラストバトルにおいて、マリオの援軍として1面だけ登場した。覆面で顔を隠し、「オレの正体ナゾウホッ」と言っていたが、顔以外は隠れておらず、まるわかりだった。ランプに閉じ込められたマリオを救出し、デンプーとの戦いにも協力。その正体は2代目ドンキーコング。ヒンヤリやゼニスキーとの戦いで登場したのは初代ドンキーコング。この時、すでに「2代目」になっていた。
敵キャラ
- クリクリ
- 雑魚敵。ヨッシーに食べられて血だらけになったり、終盤でボケ役になったりした。
- ヤリクリ
- クリクリより出番が多い雑魚敵。特別編だと結構出番が多い。
- クララ
- 頭にトゲが生えたクラゲのような敵。体内に毒液を持っている。ヨッシーのオナラのアワに閉じ込められてダウン。
- ママクララ(漫画オリジナルキャラ)
- クララの母親で、巨大な体をしている。マリオ達をトゲで串刺しにしようとするが、マリオに回転攻撃を使う敵・ノッコを投げつけられ、真っ二つにされた。
- ノッコ
- タツノオトシゴのような敵。回転して切断攻撃を使うが、ママクララ撃破に利用され、最後はブルワリオのパンチでダウン。
- グラグラ
- 海賊の一味のモグラ。ポコペンをけしかける、マグマに誘導するなどしてマリオ達を倒そうとするが、毎回返り討ちに遭った。
- ポコペン
- チョロプーに騙されて開けた箱の中に入っていた機械ペンギン。腹からトゲ付き爆弾を撃ち出す。爆弾を口に含んだヨッシーをマリオに投げつけられ、爆発して倒された。
- トゲマル
- 頭にトゲが生えた、跳ね回るボール。マリオのボケ攻撃にハマりかけた。マリオに「ハゲマル」と言われた。宝物「ミスリルの王冠」のパワーで倒された。
- メカドンキーコング
- ドンキーコングが、ゼニスキーによってメカに改造されたもの。鼻から火を噴く「ドラゴンファイヤー」のほか、頭にツノを生やしたり、飛行能力も持つが、スロットマシンから現れたサンマリオのスーパーハンマー攻撃(アタック)によって粉砕され、その後ゼニスキーによってスクラップにされてしまった。ちなみに、動力源は、ゼニスキーにおどされたワリオだった(だから、ジェットワリオの飛行能力、ドラゴンワリオの炎、ブルワリオのツノを操れた)
- ドドン
- ドッスンのような敵。漫画では手足が生えて強化されたものも登場。
- トゲブロス
- ライスビーチのボス。マリオ達を追い詰めるが、クリクリの余計なひと言で弱点の腹がばれて倒される。
- ビーフン
- ポット山のボス。残り4ページのデス・マッチで戦ったが、ブルワリオのように天井にツノが刺さって動けなくなったところにファイアボールを食らい、倒された。
- イシダルマ
- チビ雪だるま。雪の上を転がって巨大化し、雪の結晶弾によってマリオ達を雪だるまにするが、マリオ・ヨッシー・ワリオが転がってくっついた雪玉に巻き込まれ、温泉に転落して溶けてしまった。
- ヒンヤリ
- シャーベッ島のボス。頭のとげぼうしの効果はゲームと違い、相手の動きを封じるものだった。トゲ付きグローブのほか、コンクリートグローブ(漫画オリジナル)も使ったが、自分が呼び出したドンキーコングにぶっ飛ばされて敗北。
- フンフン
- ストーブ谷のボス。マリオ達を追い詰めるが、鼻から出ていた爆弾の導火線にファイアボールで点火され敗北。
- ボウッ
- フンフンの部下。溶岩流(竜)を操り、さらにマリオが水と間違って掘り出した石油によってパワーアップ、「ビッグボウッ」となってマリオ達を追い詰めるが、「カプリ海の真珠」というお宝から噴出した海水により、消えてしまった。
- 溶岩流
- ボウッが操っていた溶岩。マリオが水と間違って掘り出した石油によってパワーアップ、「溶岩竜」となる。獲物を飲み込むと固まる性質を持ち、マリオ達を包んでウ○コの形で石化。それをボウッが墓石の形に加工するが、一緒に飲み込んだビッグブロックにぶち破られ、マリオ達の脱出を許した。
- ゼニスキー
- パセリの森のボス。ルイージの持ってきたおみやげのアイテムを使ったマリオ戦隊をも追い詰めるが、4人のマリオの合体パワーの前に敗北。成仏した。
- ヤブリキ
- シロップの部下。特殊な槍を使って攻撃。ルイージの押したスイッチによって出てきたお宝「豪華な指輪」により、味方となったバットしゅるけんで武装されたマリオが使用した「手のりくじら」の潮吹きによって全身が錆び付いてしまい、敗北。
- バットしゅるけん
- 壁に現れる鳥の顔のような敵キャラ。ヤブリキに呼び出され、ゲームとは違い、口から光線状のビームを吐き、マリオを攻撃した。しかし、お宝「豪華な指輪」によって味方となり、マリオに取り付いて全身を覆う鎧となってサポート。ヤブリキが倒れた後は、鎧から元の姿に戻った。
- キャプテン・シロップ
- ブラックシュガー団のボス。なぜか黄金像が持つ装置のことを知っていた。当人に戦闘能力は無く、ランプからデンプーを呼び出して戦わせるが、最後にはデンプーを見限り、見捨てて1人だけ城を脱出した。
- デンプー
- シロップが使ったランプの中にいた。マリオたちが倒した今までのボスの能力を使える。最後にはシロップに見捨てられてしまった。
- チビデンプー
- デンプーがランプから呼び出したミニサイズのデンプー。集団でマリオ達に取り付き、窒息させようとするが、そこからの脱出を阻止するべくデンプーが使った「メガトンプー(オナラ。デンプー曰く「ランプの中で100年溜めてきたスペシャルプー」)」により、マリオ達もろともダウンした。
- ボス達の霊
- マリオ達が倒したボス達の霊。デンプーにランプに閉じ込められていて、ランプ仲間として、閉じ込められたマリオと、最初は仲良くしていたが、デンプーに「マリオをたおさんとここから出してやらんぞ」と脅され、マリオを襲った。ゴリラ仮面の投げたタルの衝撃でマリオもろとも全員ランプから飛び出すが、デンプーに吸収された。ちなみに、霊達の中にゼニスキーだけはいなかった。
- ニセ黄金像
- 正式名称不明。黄金像になりすましていた。重度の花粉症のため、涙と鼻水で化粧(?)が流れ、本来の姿を現した。外観は、シロップ城そっくり。強力なパワーと強固な装甲、また、腹部の扉を開けて城の中のものを放出するなどしてマリオ達を苦しめるが、マリオに騙されて飲まされたニンニク+ハートパワー配合の特製カプセルにより、体内で成長したニンニクの葉っぱで縛られ、動けなくなった。さらに、シロップが飛行機にぶら下げていた本物の黄金像が、ワリオごと真上に落下し、頭部以外を粉々に粉砕された。
ワリオの森編
ワンダ達が住む「平和の森」が、ワリオに乗っ取られた。ワンダの頼みを受け、マリオ達は、平和の森を救うべく冒険に出る。ゲームでの主役はキノピオだがマリオをはじめルイージ、ヨッシーに加え途中からキャサリンも加わる。マリオとワリオ編に登場したワンダも再登場。1回だけゲーム上の主役であるキノピオが敵を倒したことがある。実際のゲームにはキノピオとキャサリン以外は登場しない。また、キャサリンは敵キャラであるが、実際のゲームでは何故かキノピオの応援役を務めている。
ボスキャラ
- アクマン
- エリア1のボス。部下のモンスターの敗北を見て、戦いから逃げ出したため、ワリオにアンマンにされて食べられた。
- デ・ブー
- エリア2のボス。マリオたちを食べ物にして苦しめたが、ワンダが食べさせた野菜に紛れ込んでいた爆弾で敗北。
- ゴーラ
- エリア3のボス。ワリオに操られていて、爆弾がきかなかったが、ダイヤモンドを食べたヨッシーをキャサリンの口(キャサリン砲)で発射され、バラバラになった。
- メイドー
- エリア4のボス。氷や熱湯に変化して攻撃する。最後はヨッシーに飲まれて、おしっことなって出てきたが、ヨッシーの体内で浄化された。しかし、その代わり、ヨッシーが毒素で狂ってしまった。
- シーサ
- エリア5のボス。このボスだけは主人公のキノピオが、無敵の剣(スターソード)によって倒した。
- ドラゴ
- エリア6のボス。ワリオ軍が作ったドラゴン。ワリオの性格とパワーが入っている。マリオ達を追い詰めるが、ワリオの性格(女好き)が災いし、遅れてきたキャサリンを見てデレデレになってしまい、戦闘不能に。
未来編
『月刊コロコロコミック』でのみ掲載。黄金像の装置でタイムスリップしたマリオ達はクッパに支配された未来の世界に着いてしまう。敵の攻撃でタイムマシンを失ったマリオ達は、未来のクッパの手下達と戦いながら冒険を続ける。少々強引にではあるが、次回作にあたるヨッシーアイランドへのつなぎの役目をも果たしている。
- マリオの子孫
- マリオの遠い子孫。マリオとルイージの引退後の先祖がなり下がった為、クッパ軍の手下として博物館で掃除の仕事をしていた。代々伝わるキノコ(マスターキノコソード)の使い方を知らなかった。帽子のマークは「K」となっており、マリオたちがルドウィッグを撃破した後に博物館に展示されてしまった。
- ヨッシー
- ヨッシーは未来では食べ過ぎたことで絶滅した設定になっている。博物館にはヨッシーの化石(骸骨)が展示してある。
敵キャラ
- メカクリボー部隊
- クッパの部下らしい飛行メカ。黄金像(タイムマシン)をブサイクに整形し、自爆に追い込んだ。マリオ達を追跡するが、「綺麗なお姉ちゃんがいる」というルイージのウソを真に受けて去っていった。
- スイカノコノコ
- ルドヴィッグの部下として登場。
- 熱帯パックンフラワー
- イギーが連れて来た巨大なパックン。手下に通常サイズのパックンが数匹いる。フラワービームでヨッシーとルイージを「花」に、マリオだけミスって「鼻」にした。ヨッシーにかじられて元に戻ったマリオがつたブロックで暗雲の上に行き、太陽(マリオ3の敵キャラ)を連れて来たため、ステージごと乾燥してゴミのようになってしまった。
ヨッシーアイランド編
未来編から強引に開始。赤ちゃんの頃のマリオとルイージを生まれる始末するために過去にタイムスリップしたクッパを追い、マリオ達は、ヨッシーをカタにしてタイムマシンを購入し、過去のヨッシーアイランドに到着。そこで、コウノトリが落とした赤ちゃんマリオを発見。さらに、赤ちゃんルイージがカメックによって奪われたことを知る。未来から返品されてタイムワープして来たヨッシーと合流したマリオ達は、奪われた赤ちゃんルイージを取り戻し、赤ちゃんマリオとともにキノコ王国に届けるため、邪魔するカメック達から赤ちゃんマリオを守りながら冒険に出る。ゲームと違いクッパは後半までこれまでのシリーズと同じ年齢になっている(後にあることでベビークッパになる)。
- 赤ちゃんマリオ
- 赤ちゃんのマリオ。パワースターを取ると無敵になる。テレパシーのようなもので赤ちゃんルイージの居場所(方向)がわかるらしい。
- 赤ちゃんルイージ
- 最初に出てから全然出番がなく、その後冷蔵庫で干からびて発見。お湯をかけたら元に戻った。ルイージに限っては赤ちゃんがダメージを受けると大人のルイージにも同じダメージが伝わる、という設定があった。
- ポチ
- ノモズを倒す時に仲間になった、桃太郎で言う犬の役。
- あほーどり
- ポチと同じ。桃太郎で言うキジの役。ゲームでは敵キャラ。ヨッシーに食われ、羽が取れてあほーむしになった。
- おさるさん
- ポチと同じ。桃太郎で言う猿の役。ゲームでは敵キャラ。
- ロジャーリフト
- お助けキャラ。スイカのつるで動けなくなったマリオ達を救い、お供としてポチ・おさるさん・あほーどり(ヨッシーに食われてあほーむしになった)の3匹を仲間にしてくれた。
敵キャラ
- ビッグドンブリ
- 最初の城のボス。ものすごい弾力性のあるボディで、ヨッシーのヒップドロップを弾き返し、跳ね回ってマリオのタマゴ投げをかわすが、全員が飛びかかった際にパンツを脱がされたことで恥ずかしくなり、小さくなった。さらに、マリオのパンチで穴が空き、風船のように飛び回った。
- ゲロゲーロ
- 地底で戦った小っちゃいカエル。原作どおり、カメックの魔法で小さくなったマリオ達を飲み込むが、自身が飲み込んでいたスターによって無敵になったパワフル赤ちゃん(ベイビー)によってのどちんこを攻撃され、ウ○コと一緒にマリオ達を排出した。
- デブホー
- ゲロゲーロの体内に落ちて来た敵。マリオ達を押し潰そうとするが、パワフル赤ちゃん(ベイビー)によって倒された。
- ワンワン
- 機嫌が悪くなった赤ちゃんマリオのご機嫌取りに、イヌを連れて来るつもりが、ヘイホーが間違って連れて来た。鎖が切れてカメック達をも襲い始めるが、ヨッシーのオナラの詰まったタマゴをぶつけられ、あまりの臭さでダウン。
- ノモズ
- 川から出てきた巨大ナマズ。エレクトリックサンダーによってマリオ以外を全滅させるが、マリオがヨッシーに無理矢理食べさせた青いスイカによるフリーズ弾で、カメックもろとも凍ってしまった。
- ニセフラワー
- マリオ達がおびき出された花畑に潜んでいた。口からねばねばの「ハナ水」を出す。マリオに花を取られて怒ったハナチャンの光線で全滅。
- 砲台サンボ
- マリオ達がおびき出された花畑に潜んでいた。マリオに花を取られて怒ったハナチャンによって全滅。
- ビッグけめくじ
- 坂の下の城にいたボス。ゼリー状のボディを変形させてヨッシーのタマゴをかわし、赤ちゃんマリオ以外の全員を取り込むが、スターで無敵になったパワフル赤ちゃん(ベイビー)によってマリオ達もろとも粉砕され、心臓はツリーの飾りにされてしまった。
- ぶーらぶらおばけ
- 占いの館にいたキャラ。マリオ達を死神さんのいる部屋に連れて行った。それだけのキャラ。
- 死神さん
- 占いの館にいたキャラ。カメックと組み、マリオ達を騙そうとするが、ワタボーが取れてルイージとヨッシーが正気に戻ったあと、マリオによってカメックと一緒にボコボコにされ、カメックとワタボーと一緒に凧にして揚げられてしまった。
- ワタボー
- 占いの館にいたキャラ。ルイージとヨッシーにとりつき、凶悪にさせるが、ルイージについた方はマリオのファイアボールで、ヨッシーについた方は自分が赤ちゃんマリオの口に押し込んだ緑のスイカのタネマシンガンで、それぞれルイージ、ヨッシーもろとも一緒に倒され、カメックと死神さんと一緒に凧にして揚げられてしまった。
- スーパーハリマンネン
- 墜落しかかったヘリコプターのヨッシーが刺された敵。それだけの登場。マリオ達は、刺されたショックで吹っ飛んで行き、クッパ城の前まで飛んだ。
- ベビークッパ
- 赤ちゃんマリオが叩いたPOWブロックによってベビーになったクッパ。さらにカメックの魔法によってビッグクッパとなり、マリオ達を追い詰める(本人は遊んでいるつもり)が、スターを取ったw赤ちゃんによってヨッシーの口に押し込まれ、そのまま飲み込まれてタマゴにされてしまった。
スーパードンキーコング編
マリオとヨッシーが乗っていた飛行機がドンキーの住む村に墜落してしまう。マリオ達はクランキーコングの頼みでドンキーとディディーと共にバナナを盗んだクレムリン軍を倒しに行く。一度だけスーパードンキーコング2のディクシーも登場している。また、一度だけヨッシーアイランドの話が登場するが、こちらの話はヨッシーアイランド発売前の掲載であったためにヘリコプターアイテムを取る場面が修正されている(初出時はブロックで変身していたが、単行本時はゲームどおりシャボン玉で変身する)。このドンキー編の途中で明かされたマリオとヨッシーの過去は、マリオたちが過去に行かなかった場合の本来の歴史とも取れるストーリーである。なお、実際のゲームにはマリオとヨッシーは登場しない。
コングファミリー
- ディディーコング
- ドンキーコングの弟分。当初はドンキーのことを「兄貴」と呼んでいたが、途中から普通に「ドンキー」と呼ぶようになった。
- クランキーコング
- ドンキーコングの祖父で、元祖ドンキーコング。マリオとは昔のライバルであり、マリオを懐かしがり元祖ライバルであることを明かした(マリオはクランキーに言われるまで元祖ライバルだと気付かなかった)。
- ファンキーコング
- ドンキーコングの友人。タル航空で運んでくれるが、料金を払わないと運んでくれない(ドンキーが払わなかったせいでマリオやドンキーたちは海の上で落とされた)。なお、実際のゲームでは料金を支払う必要はない。ただしスーパードンキーコング2では料金がかかる。
- ディクシーコング
- 「スーパードンキーコング2」から登場したディディーの恋人。凍ったドンキーたちを投げつけて怒りのネッキー(下記参照)を倒した。
アニマルフレンズ
- ランビ
- サイ。クリッターたち(下記参照)を一撃で倒した。
- エンガード
- カジキ。水中面で登場。クランボーにより嘴を折られた。マリオがドリルにはめ替えてクロクトパスの足を引き裂いて倒したが、ヨッシーに食べられそうになった。魚なので、陸上では行動できない。
- ウィンキー
- カエル。雪原面で登場したが、両生類のため冬眠した。その後、マリオたちにやられたジンガー(下記参照)を食べた。キングクルール戦で加勢したが甲板についた途端に眠ってしまった。
クレムリン軍団
- キングクルール
- クレムリン軍団のボス。愛称は「キンちゃん」だが、部下がその名前を呼ぶと怒る。最終決戦では、鉄球落としで自爆してペッチャンコになるが、部下に空気を入れられて復活、巨大化。マリオ達に攻撃するが、参戦したエンガードが持って来た黄金像により無敵(ゴールデン)となったマリオに倒され、風船のように空気が抜けて飛んでいってしまった。
- クリッター
- クレムリン軍団の軍団員。
- クラッシュ
- トロッコに乗ったクリッター。
- ロッククロック
- 12巻の番外編にて登場したクレムリン軍団の一員。岩に変身することができる。バラバラにされても元に戻る。周囲の岩を集めて巨大化するも、ドンキーが落としたバナナの皮で滑って転倒、バラバラに。さらにドンキーに粉々にされた。
- クロバー
- 「スーパードンキーコング2」から登場したタルに入ったクレムリン軍団の一員。
敵キャラ
- ノーティ
- ビーバー。ジャングル面ではボスノーティ(下記参照)の子供で、咆哮が大きい。遺跡面では数匹いて、石のリングに乗ってマリオたちを追いかけた。
- ジンガー
- ハチ。雪原面ではドンキーの雪像の中に入り、「スノーコング」としてマリオたちを倒そうとしたが、ヨッシーが作った冷凍タマゴにより雪像を破壊された上、ウィンキーに食べられた。
- スリッパー
- 12巻の番外編にて登場したヘビ。ドンキーのTNTバレルによってマリオ共々倒された。
- アーミー
- アルマジロ。丸まって体当たりをしてマリオたちを苦しめたが、TNTバレルを持ったドンキーによりマリオたち共々倒された。
- スノーコング
- ドンキーそっくりの雪像。強力なパワーと空を飛ぶ能力を駆使して襲い掛かるが、ヨッシーが作り、マリオがタル大砲で発射した冷凍タマゴで破壊された。飛行能力は、中にジンガーが入っていたためだった。
- ハードハット
- 「スーパードンキーコングGB」に登場したモグラのボス。トラップによって赤ちゃんになったマリオを元に戻すための薬を持っていたが、それを自ら飲み、巨大化。しかし、赤ちゃんマリオが叩いたPowブロックの効果によってスターのお守りにされ、敗北。
- ネッキー
- ハゲタカ。遺跡面で岩を落としてドンキーを潰した。キングクルールの船の周辺ではフライングピッグが奪ったバナナをクルールに届けさせた。
- フライングピッグ
- 「スーパードンキーコングGB」から登場した、翼の生えたブタ。略称「フラッピ」。貶すと攻撃される。鼻からビームを出す。赤スイカを食べたマリオによりブタの丸焼きにされた。
ボスキャラ
- ボスノーティ
- ジャングルの洞穴に住んでいるノーティの母親。ドンキーにTNTバレルをぶつけられそうになったが、上記のノーティの咆哮に驚いてドンキーが手放したTNTバレルを奪う。しかし、投げる前にマリオにファイアボールで爆発させられ、親子共々敗北した。
- ボスネッキー
- 炭鉱のハゲタカ。トロッコに乗ったマリオとヨッシーを食べようとしたが、同時に飛び込んできたクラッシュたちとドンキーにより倒された。
- ダムドラム
- 工場の奥に潜んでいるドラムの化け物。鋼鉄製タンクに乗ったマリオにより倒された。
- 怒りのボスネッキー
- 凍った海に潜んでいた上記のネッキーの強化版。気持ちよく寝ていたところをドンキーに釣り上げられて逆上するが、加勢したディクシーにより倒された。
スーパーマリオ64編
久々に家に戻ったマリオの元にピーチ姫から招待状が届く。しかし、マリオがキノコ城に到着した時、既に城はクッパの手に落ちており、キノピオ以外の者は皆、絵や壁などの中に閉じ込められてしまっていた。マリオはピーチ姫たちを救出すべくパワースターを集め始める。ヨッシーやルイージは途中から登場。連載中7周年記念としてこれまでのキャラクター達が一堂に会した。実際の64版のゲームにおいてルイージとヨッシーは冒険に参加しておらず、ルイージに至っては一切登場していない。ちなみに、クッパは、2度目の対戦において、「ロードハンティング」のバトルスーツを着込み、(「クリスタルキノコアドベンチャー編」以来2回目)、メカクッパとして登場した。
仲間キャラ
- 赤ボム
- 赤いボム兵。主に大砲を撃つ作業をしてくれる。自らを爆破させて身を守ったり武器にされたりということもあるが、何度爆破されても何故か体の形はそのままである。「マリオパーティ編」にも登場。
- ボムキング
- ボム兵の王様。怪力を使ってマリオと戦ったが、惜しくも負けてしまう。終盤ではマリオの心意気に感動し、マリオの仲間になりクッパの手下たちを次々と投げ飛ばした。
- フワフワさん
- 雪の世界で遭難しかかったマリオ達を助けた。アイスどんけつに苦しめていたが、マリオ達がアイスどんけつを倒したことに感謝。最終決戦にも助っ人として加勢するが、あっさりやられてしまった。
- マンタ
- 海のステージにいる巨大なエイ。パワースターを持つ者が主人だといって、クッパ潜水艦に追われるマリオ達を助けた。
- じゅうたん
- 空のステージでマリオ達を乗せたじゅうたん。マリオを気に入り、クッパとの戦いにも加勢。通称「江戸っ子じゅうたん」。結構年らしく、終盤では無理をして病院に行き、全身をメタルにして戻ってきた。
- バッタンキング
- 巨大なバッタン。マリオに2度も砕かれたため小さくなってしまいクッパ軍から除名されて家族にも逃げられてしまう。終盤では、ボケで自分をかばったヨッシーに恩を感じ、味方となった。以前は妻、息子、祖母(2人)(+ネコ)の5人(体)家族だった。
- ドッシー
- 闇に溶ける洞窟の地底湖に住んでいる恐竜。マリオ達と始めて会った時はマリオ達を見て怖がっていた。また、かなりの方向音痴でもある。終盤ではワンワンに苦戦していたマリオ達を助けた。
- ガサゴソ、ウッキイ、フクロウ、ペンギン、スローマン
- マリオ軍強化のために呼ばれた、出番の少ない敵キャラの集まり。何の役にも立たず、結局すぐ追い出された。
敵キャラ
- ミップ
- ワンワンにかまれて犬になってしまったマリオを元に戻すためのパワースターを持つウサギ。逃げ回るが、最後にはヨッシーとキノピオに捕まってしまう。
- 大ウツボ
- 難破船で待ち受けていた巨大ウツボ。パワースターを飲み込み、マリオをも食べてしまうが、すでに飲み込んでいたメタルブロックで変身したメタルマリオにより、内側から破裂させられた。キノコ城内で再び登場した際は喋っていた。
- ジャンゴ
- パワースターを持つハゲタカ。マリオのぼうしを奪って逃走。取り返されるが、「パワースターをやるから何かくれ」と言って、再びぼうしを持って行った。
- イワンテ
- 手の形の岩の塊。階段に化けていたり、レンガが合体して形成したり。掌の中央の目が弱点。2体いて、マリオを圧倒するが、ルイージが投げたメタルブロックが命中して敗北したことも。見た目も戦い方も、「スーパーマリオワールド編」のトーピードの手にそっくり。
- どんけつ
- 頭に2本のツノが生えた鉄球のような敵。尻相撲に絶対の自信を持つが、マリオのオナラでダウン。
- ボスどんけつ
- どんけつ隊の親分。マリオの攻撃を受け付けなかったが、はねマリオのはねでくすぐられ、力が抜けたところをマグマに叩き落とされた。
- アイスどんけつ
- 全身氷、額に1本ツノを生やした巨大などんけつ。吹雪を吐き、攻撃も受け付けなかったが、1回目の戦いでは下から持ち上げられたところをヨッシーの「スーパーコウラハリケーン」でマリオごと氷結。2回目ではヨッシーのオナラに引火した強烈な炎で倒された。
- ホルヘイ
- 巨大な丸い体に車輪が付いた敵。忍術を使うが、マリオの策略で肥らされ、バランスが取れなくなったところで谷底に突き落とされた。最終決戦直前にも登場するが、手元に戻ってくるヨーヨータイプの砲弾を撃ったため、戻ってきた砲弾に当たって自滅した。
- ポポイ
- 時計のチックタックロックコースに登場した敵。マリオの足止めのために呼び出された。マリオにバカにされて激怒、加勢したヨッシーをぺちゃんこにするが、食べていたパワースターによって光るペラペラのヨッシーを折りたたんで作ったハリセンの一撃で倒された。
- バクバク
- ちびでかアイランドにいた魚。マリオ達を飲み込むが、体内をつまようじで刺され、マリオ達を吐き出した。
- ボケモントリオ
- 不良品ゆえにゴミ捨て場に捨てられていたガマグチクン、キラーピアノ、キラーブック。クッパに「マリオを倒せばクッパ軍団に復帰させる」と言われてマリオ達をボコボコにするが、赤ボムが捨てたというリボルバー式連射大砲を受けて敗北。
マリオカート64編
ピーチ姫が「優勝者にとってもいいものアゲル」というカートレースが開催され、マリオ達が出場する。クッパはカートに乗っていたり、コースに仕掛けをしてマリオ達を待ち受けたりした。途中でドンキーコングも参戦するが、最後はマリオ・クッパ・ルイージ・ヨッシーが同時にゴール、4人でバトルゲームを行うが、ルイージとヨッシーはクッパにより瞬殺。バクダンミニカーとなった2人とピーチ姫の手助けにより、マリオが勝利する。敵キャラはペンギン、カニ王、ハリマンネンなどが登場。ペンギンとの戦いでは、全員水に落とされて凍ったところで、マリオが戦う。クッパも氷付けのままでアシストした。
ヨッシーストーリー編
ベビークッパの魔法で絵本にされてしまったヨッシーの島を元に戻すためマリオとちびヨッシーたちがベビークッパ城を目指す。ウンチの登場頻度が非常に多く、特に20巻ではほぼすべての回に登場しており、ファンからも下品であるとの批判が多かった。一度、ルイージが8周年記念ゲストとして登場している。また、ワリオもサンタの格好でゲスト出演している。なお、実際のゲームにはマリオとルイージ、ワリオは一切登場しない。
T・C・Y(チーム・チビヨッシーズ)&ポチ
ベビークッパの魔法から逃れた6匹のチビヨッシーたち。リーダーの緑、熱血の赤、クールな青、お利口さんの水色、オカマのピンク、大ボケな黄色。そして黄色の一番の友達が「ヨッシーアイランド」にも登場したポチである。ベビークッパに奪われたスーパー幸せのツリーを求めてマリオとともに旅立つ。チビたちの大ボケっぷりにマリオもあきれているが、マリオ自身はもっと大ボケなため、この話の中ではボケと突っ込みの入れ替わりがとても激しい。後にパワーアップしてそれぞれ独自の必殺技を身につけ、ポチは水色によって改造された。結成日は4月4日。「マリオパーティ編」でも1度だけゲスト出演している。
それぞれの性格及びパワーアップ後の能力は以下の通り。
- みどり
- チームリーダー。比較的真面目な性格で敬語で話す。ちょっとボケ。
- 能力は羽が生えて空を飛ぶ「フライング」(飛行能力の由来は「み鳥」だから)。
- あか
- 喧嘩っ早い熱血野郎。ハチマキには彼の心情が表示される(普段は「あか」と書かれている)。
- 能力は炎を吐く「ファイヤー」(腹部のツマミで火力を調整可)。
- あお
- クールな性格のへそ曲がり。常に冷静で取り乱すことがほとんどないが素直に行動できない時もある。
- 能力は吹雪を吐く「フリーズ」
- みずいろ
- 眼鏡をかけている。「みどり」同様敬語で話す。機械に強く、様々なものを発明する。
- 能力は大量の水を噴射する「水芸」。
- ピンク
- 性格は一言で言えば夢見る乙女。でもオカマ。
- 能力は「ピンク」に対して恋愛感情を抱かせ、戦意を喪失させる「ラブラブファイアー」。
- きいろ
- チーム一の大ボケ。のんびり屋で反応がきわめて遅い。
- 能力は「連発ウンチ」。また、好きな形で出すことができる(ゲンコツ、マリオの顔etc)。
- ポチ
- 耳のない犬。でぶの大食い。特に「きいろ」と仲が良い。後に「みずいろ」に改造されパワーアップする。
- 能力は尻尾の引っ張り方で様々なことができるというもの(手品、弾丸、盾 etc)。
仲間キャラ
- 白ヘイホー
- 太ったヘイホー。戦うのが苦手で優しい性格。マリオ達を助けた。
- 黒ヨッシー/白ヨッシー
- 伝説のヨッシー。初登場時の黒ヨッシーはマリオの変装だったが、のちに実在していたことが判明。ちびヨッシーたちをパワーアップさせる。
- ドラゴン
- ちびヨッシー達をクッパ城まで運んだドラゴン。ちびヨッシーからは「ドラゴンのおじさん」と呼ばれている。
マリオパーティシリーズ
「マリオパーティ編」ではマリオ達がスーパースターを目指すため、「マリオパーティ2編」ではクッパに乗っ取られたテーマパークを取り戻すため、「マリオパーティ3編」ではミレニアムスターを目指して旅に出る。マリオくんとしては珍しく月コロと別コロで連動して別々のステージを扱われ、途中でいきなりワリオランドの敵が登場したこともある。尚、1のプロローグと2の完結編は別コロに掲載され、3は小学三年生・小学四年生のみで連載された。
- ズター
- 「マリオパーティ編」に登場した出来損ないのスター。クッパに引き裂かれかけて逃亡し、マリオをクッパの元まで案内した。ドジが多いためマリオ達の態度はコロコロ変わる。最後はクッパに従うスターへの怒りでスターになりクッパからスターの力を奪った。
- ホージロー
- 「マリオパーティ2編」に登場するサメ。人を乗せ海を渡る仕事をしているがいつも代金を踏み倒されており、初めて払ってくれたヨッシーに感激して以来、マリオ達に恩を感じている。「マリオパーティ3編」ではクッパによって沈没した潜水艦を着せられてしまった。
- コロ
- 「マリオパーティ3編」に登場したステージの案内役。ゲームと違い頭の中に本物のミレニアムスターが隠れているという設定は無い。
- ミレニアムスター
- 1000年に一度だけ現れる伝説のスター。重大な秘密を隠している。実際のゲームでは偽者だが、この作品では本物である。流星群を使った技でマリオを圧倒したが、援護に来たクッパからくれたスーパーキノコによってパワーアップしたマリオによって倒された。クッパからは「じじい」と呼ばれたことがある。
※この頃は「スーパーマリオ64編」末期から起きていた新作発売から漫画化までのズレが大きくなり、「マリオパーティ2編」に至ってはゲーム版が12月発売だったにも拘らず月コロ5月号でようやく漫画化されるほど遅れていた。この影響から月コロで次の「マリオストーリー編」を開始するために2の完結編は別コロに移ったが、それでもゲームとは全く異なり、クッパとマリオ達との戦いでテーマパークが壊滅してしまうという強引な締めくくりとなった。
マリオストーリー編
星の国の精霊達に守られていた宝物「スターの杖」を手に入れたクッパはピーチ姫をキノコ城ごと連れ去ってしまう。クッパの強大な力にあっさり敗れたマリオはスターの杖の力で封印された精霊達を探しクッパを倒すべく冒険に出る。『コロコロコミック』での連載10周年となった回では特に何も行われなかったが、11周年となった回ではワリオ、ルイージ、ヨッシー(キャサリンも1コマのみ登場)がゲスト出演した。ゲームとは違いクッパ戦まで同行したのはクリオとカメキとピンキー(月コロでは未登場)だけであった。実際のゲームにワリオは登場しない。
仲間キャラ
- クリオ
- マリオにあこがれるクリボー。帽子が特徴で頭がよく敵やステージの情報も教えてくれる。しかしたまに役に立たない情報を出す。家族構成は、黒髭をはやした「クリパパ」、リボンをつけた妹の「クリコ」、ウンチぶりぶりの「クリじい」、若い頃を懐かしむ「クリばあ」がいる。
- カメキ
- マリオに助けられ共に旅に出たノコノコ。友人にドジな郵便配達員のパレッタがいる。ゲームと共通していない点が多い本作では唯一、一人称が同様に「オレっち」(原作では全てカタカナ表記)だった。ストーリーが始まった頃のクリオとは、頻繁にケンカをするなど、仲が悪かった。
- ピンキー
- ノコブロスの砦に捕らわれたボム兵の女の子。赤ボム同様、爆発してもすぐに元に戻る。小学三年生、小学四年生にのみ登場。本人は美容に気をつけており、バクグロになる事を激しく拒んでいた。しかし結局、マリオにムリヤリ爆発させられた。
- パレッタ
- 郵便配達をしているパタパタ。カメキの知り合いでクッパの手下に手紙が奪われ自身もやられるがマリオに助けられる。やはりパタパタと言うだけあり、攻撃を喰らうとノコノコになってしまう。
- レサレサ
- テレサの屋敷のお嬢様。ドガボンに捕らえられた仲間たちを助けるためマリオ達についていく。
- アカリン
- ケセランの赤ちゃん。ビックカンテラくんから助けてくれたマリオ達に協力する。
- おプクさん
- 元ピチピチだったプクプクのおばさん。水を吹いて攻撃する。暑い溶岩のステージも平気でいる。一度だけ、意味不明な言葉を言った事がある。本人は太っている自覚がなく、普通にポテトチップスを食べているなど、昔の事は上の空である。
- ポコピー
- 強がりのジュゲム。マリオの仲間になってからはマリオをアニキと慕う。ポコナと言う名前の彼女がいるが、漫画中では姿を見せていない。なお、キャラの設定上、不良ぽいイメージが強くなっている。
星の精
星の国で「スターの杖」を守っていた精霊。クッパの手によってパワーを封印されてしまう。
- チョール
- 白髭を生やした精霊。マリオに助けられた後、おかしなタイミングで登場しツッコまれる。
- マール
- リボンを付けた精霊。カメキとストーンワンワンに助けられる。
- ハール
- メガネをかけた精霊。テレサの屋敷の執事セバスチャンに救出される。
- ニール
- 帽子をかぶった精霊。彼だけはゲーム版とは違い少しおバカでたまにボケる。しかし後半からは全くボケなくなった(目がチグハグしてるだけ)。
- ネール
- 羽衣を羽織った精霊。ネールにキスをしてもらうと体力が回復する。
- テール
- 蝶ネクタイをつけた精霊。いつも本を持ち歩いている。
- ダール
- 黒髭を生やした精霊。カメキとサムイサムイ村の村長、星の子に助けられた。
- ティンク
- 星の子。捕らわれていたピーチ姫の手助けをするが半人前のため、しばしば失敗することがある。
ボスキャラ
- クリキング
- クッパに頼んで王様になったクリボー。マリオと間違えてクリオを攻撃したことがある。マリオのハンマー投げにより倒される。
- クリレッド/クリブルー
- クリキングの側近の兄弟。あまり出番が無い。
- ノコブロス
- ノコレッド(リーダー)、ノコグリーン、ノコイエロー、ノコブラックから成り立つ4人組。ノコイエローがかなりのチクり屋で、他の3人は手を焼いている。
- カーメン
- アラビン遺跡に潜んでいた魔法使い。岩落としや超能力を使ってマリオを圧倒したが、部下のストーンワンワンの裏切りにより、ストーンワンワンからくれたスーパーハンマーとバッジ「ツラヌキナグーリ」を装備したカメキに倒される。
- ドガボン
- テレサ達の集落「ピューピューヒル」の頂上にそびえ立っている城の主でテレサを食べると噂されている巨大なガボン。ゲームと違い、クッパによって心臓と分離して不死身にならず、友達が欲しい寂しがり屋として登場している。そのため、テレサ達を城に呼び集めカメキも連れて行った。悪役として登場せず、マリオたちと遊ぶかたちでマリオたちと戦う。ゲームとは違い、「ドガー」しか喋らない。
- しょうぐんヘイホー
- ヘイホーたちのリーダー。自分は戦車に乗り、電球から電撃を放つ。マリオに敗北した後、電気屋に電気の悪用がばれてしまい、電気を止められてしまう。
- ファイアパックン
- 南の島「ジャンボル島」にあるグツグツ火山に潜んでいるパックンフラワー。火炎を吹いてくる。
- プチパックン
- ファイアパックンが放ってきた小さなパックン。1コマしか登場しておらず、書き下ろしのキャラ図鑑でもあまり説明することがない。
- オズモーン
- フラワーランドの雲にいる雲の怪物。雷と子分のクモクモーンを使った攻撃が得意。ゲームとは違い、鹿児島弁では無く関西弁で喋る。連載11周年記念のゲストで出演したルイージとワリオ、ヨッシーと協力したマリオによって倒される。
- パラレラー
- クリスター神殿の奥に潜んでいる氷の王。オプションや吹雪、冷凍光線で攻撃してくる。カメキを氷付けにし吹雪でマリオたちの体力を奪ったが、ファイアコウラを習得したカメキによって体を溶かされた。臭い物が苦手(マリオの靴下等)。
- カメックババ
- クッパの側近とも言える魔法使い。クッパ戦の最中にピーチ姫と喧嘩になり、その間クッパとマリオ達は観戦していて戦闘は中断した。「ペーパーマリオRPG編」にも登場し、クッパに変身してキノコタウンを襲ったが、クッパになりすますのに無理があり、ヨッシーの万有引力により倒されてしまう。
スーパーマリオサンシャイン編
ドルピック島の平和を守るため、シャインを集めるというストーリー。ヨッシーも途中から登場。今回のヨッシーはマリオがヨッシーとルイージを追い出すために飛行機を切断されて海に落とされた(結局マリオ達も海に落ちた)。これがきっかけでゲームと同様に水に入れなくなった。(実際のゲームの設定と異なる)なお、ルイージは海に落とされたことで、プロローグ以外のお話は一切登場しない。
登場キャラクター
- ポンプ
- ゲームとは違い、いつでもノズルチェンジができる。
- 最終クッパ戦では調子が悪くなった上、水が無くなってピンチとなったがマリオの汗と涙で水を補充して復活、見事クッパを倒した。
- ゲッソーの一家
- リコハーバに住んでいるゲッソーたち。父、母、子供三人の5匹家族である。
- 母ゲッソーはニセマリオの手で顔を汚され、凶暴な性格(ボスゲッソー)になったが、マリオによって元に戻った。2度目の戦いでは鉄のアーマーに改造されたが、こちらも元に戻っている。
- 父ゲッソーはマーレのいりえの王の墓にいて、クッパJr.に「3年間ここでじっとしていたらゲームボーイをあげる」といわれそこにいたが、それは宝物を横取りされないように利用されていただけだった。
- モンテマン
- 自称「ドルピック島で一番早い男」。ゲームと違い色白である。マリオとかけっこで勝負し、ポンプのターボダッシュで敗れた。
- ピンナパークの園長
- 遊園地を経営しているが人気が無い。人気を出すため、マリオに変なアトラクションをやらせようとした(ヒーローマリオVSハブVSマングースなど)。
- ホテルの支配人
- シレナビーチの「ホテルデルフィーノ」の支配人。マリオが使った1UPキノコやコインの使用料(計1000コイン)を返させるために働かせた。
- かなりお金にがめつく、事あるごとにコインを請求する(はりぼてのホテルを倒しただけで50コインなど)。
- 師匠
- マーレのいりえにいた師匠。ゲームと違い意味不明な言葉を話し(たまにちゃんとした言葉を言うことがある)、その都度弟子に通訳させている。マリオを「オニオコゼ」「オコゼマリオ」と呼んだことがある。
- マリオは釣りの師匠だと思っていたが、実は踊りの師匠(釣りは趣味でやっている)。
- 村長
- モンテの村の村長。わたげまつりが近付いたのを楽しみにしてはしゃいだときに「SONCHO」と書かれたパンツが見えた。
敵キャラ
- ドロドロパックン
- 特別編を含み4回登場。1回目はマリオに倒され、2回目は木にぶつかって自滅、3回目はヨッシーのジュース攻撃で倒された。
- 特別編では、かつての「マリオUSA編」のガプチョの首の1つ「チョ」が引っかかったのと全く同じパターンで、「輪」の漢字を見せられ、「これ何だ?」の質問に口を大きく開けて「わー」と答えてしまい、そこに集中放水をくらい倒された。
- ボスパックン
- ビアンコヒルズにいたボスパックン。何故か目がある。3回登場。1回目はポンプのミックス汁(青汁、牛乳、焼肉のタレ等)攻撃で、一旦は元気モリモリになるも飲みすぎでよろけて転倒したとき、ヒップドロップをくらい倒された。
- 2回目はバラバラになった体をニセマリオに縫い合わせてもらい、マリオにリベンジを図るも、マリオが投げ飛ばし屋に投げられた際、縫い合わせた糸を引っ張られ再びバラバラになった。3回目の登場では元に戻っている。
- クリン
- 美人の妹の病気を治すために「村の8枚の赤コイン」を集めていた。それをマリオに頼んだが、妹が病気であることは真っ赤なウソで、しかも妹はとてもブサイクである。赤コイン集めでボロボロになったマリオを倒し、さらに渡された赤コインで成績(ノルマ)を上げようとしたが、渡されたのがトマトのスライスで、コインでパワー回復したマリオに倒された。
- デンノコキング
- ピンナパークにいた巨大なデンキノコノコ。ゲームと違い水をかけると起きた。実は園長のペットで観覧車の点検のときに置き忘れた。
- ハネクリン
- マリオの帽子を奪った。様々な種類がいる(カネクリン バスクリン等)。
- マンタ
- ビリビリする汚れを撒き散らすマンタ。初登場時サンタの格好で登場した。
- ボステレサ
- カジノのスロットの柄が「棒」「酢」「テレサ」とそろった時に出た(ぼう・す・テレサ→ボステレサ)。ゲーム同様トウガラシが弱点。
- デブテレサ
- テレサだがお化けが恐く、みんなから仲間外れにされ屋根裏部屋に閉じ込められていた。そこで出会ったヨッシーと仲良くなった。
- 巨大ウナギ
- マーレのいりえの海を汚していたウナギ(原因はゲーム同様、虫歯である)。マリオが虫歯にぶつかって暴れたため師匠が釣り上げた。そのついでに体もきれいにすると、とても細い体だった。
- かぜくん
- ゲームと違いボスキャラ並の強さ。ターボダッシュでかぜくんの中心(無風のところ)と突き抜けられ敗れた。
ペーパーマリオRPG編
伝説の宝を見つけるため、宝の地図を頼りに7つの宝石「スターストーン」を集めて、宝を見つけに出かける(また、宝の地図をゴロツキタウンで見つけ、マリオと宝探しをしようとしていたピーチはゴロツキタウンの港でメガバッテン軍団にさらわれて、影の女王に体をのっとられる)。今回のマリオは誰かに「かみ」と言われるとマリオは紙のようにペラペラの体になる。ゲームとは違いカゲの女王戦まで同行したのはクリスチーヌとノコタロウだけであった。終盤からはクッパも加わる。フランクリやプニ族といったゲーム内で主要なサブキャラは登場していない(ただし32巻の目次には登場していた)。
仲間キャラ
- クリスチーヌ
- 劇中の最初の舞台、「ゴロツキタウン」で伝説の宝を探している女の子のクリボー。メガバッテン軍団に追いかけられてるところをマリオが目撃し、ペケダーが子分1000体を使ってマリオを倒そうとしたが、マリオが特殊能力で乗り切った。物知り。彼女のヘルメットをはずした姿は誰も見たことがない(モザイクがかけられているため)。ボケは少なめのつっこみキャラ。
- ノコタロウ
- 1個目のスターストーンを探しにマリオとクリスチーヌが来たドラドラ平原のハナハナ村に住むカメの子。マリオのヒゲを毛虫と勘違いし、布団にもぐって泣くほどの弱虫。父のノコキチはハナハナ村を支配するゴンババを退治に城に行ったまま戻らかったが、後にゴンババの腹から出てきた。父のような勇敢なカメになるため仲間になる。一度ランペルによりブタにされたことがあり、マリオに「ブタタロウ」「ブタロウ」と散々な呼ばれ方をされた。本気で怒ると「コウラアタック」という必殺技を出す。相手が弱いとえらく強気になり言葉遣いも悪くなる(「どうみてもマリオさんじゃねーだろ!!」等)。
- マダム・クラウダ
- 風をあやつる雲の妖精。太っている。2個目のスターストーンがある「ふしぎの森」の大木を吹き飛ばして入り口を見つけてもらおうと思ったマリオたちがたずねたが、最初はマリオを「弱っちいヒゲの親父」と嫌い、断っていた。マリオがお世辞を使って仲間になってもらおうと試みたが、返り討ちにあう。しかし森に住む敵の攻撃をクラウダが受けてしまい、マリオがクラウダの返り討ちで使い物にならなくなり、さらに敵がクラウダにもう一発攻撃を仕掛けようとし、万事休すになったときクリスチーヌがマリオを蹴り飛ばして起こそうとしたが、偶然それがクラウダへの攻撃を防ぎ、クラウダはマリオが助けてくれたと勘違いし、惚れてしまった。後に1個目のスターストーンが『コロコロコミック』連載14周年のプレゼント技でパワーが回復。敵に勝利した。同時にマリオにほれたクラウダが仲間になったが、バッテンダーロボを倒しスターストーンを手に入れた後、冬眠に入ってしまう。そのかわりクラウダの愛のこもったハンマーをマリオにプレゼントする(以後、このハンマーがクラウダの代わりとなり、本人同様に吹き飛ばし攻撃をするなどしてマリオを助けた)。その後クッパがクラウダを起こそうとしても起きない。
- チビヨッシー
- ウーロン街で卵から孵ったヨッシーの子供。マリオのことを「母ちゃん」と呼んでいる。マリオは彼に散々な目に合ったため一度彼を捨てたことがある。アイアンシンエモンにやられたマリオを助けるために彼らを吐き出しで倒した。
- ビビアン
- メガバッテンの刺客。マリオに一目ぼれしていた。軍団員が帽子に仕掛けた爆弾で死んだと思われたが自分の掘った落とし穴に落ちて帽子が破れ、帽子から爆弾が飛び出して助かった。飛び出した爆弾は軍団員を巻き込んで爆発した。ゲーム同様、男である。
- バレル
- 年老いた操舵のボム兵。妻のスカーレットが病で死んだため海に出ることをやめていた(実は、本人は面倒臭がりやで、スカーレットが病で死んだことは芝居であった)。ゲームとは違い、極度の怖がりでお化けを見ると西川くんのように気絶する。驚くと大爆発する。
- チュチュリーナ
- 『別冊コロコロコミック』に登場した女ドロボー。凶暴化したクリボーの集団にやられたルイージを助けるためにエムブレームM(ルイージの服がマリオの服の色になりさらに強くなる)というオリジナルバッジを使わせた。マリオの口真似も得意。
- マホーン
- ゴロツキタウンを守る為に作られたメカ。マリオがノコタロウと共に、アホアホブレスを止める為に地下へ来た際、マリオがマホーンにぶつかり、スイッチが入り、起動する。原作では敵だが、漫画では仲間として、共に戦ってくれる。原作と違い、手が無い。その代わり、頭のアンテナを伸ばしたり、回転させる。ゾンババ撃破後、アホアホブレスの効果が遅れて出て、マリオとノコタロウ同様、アホアホ病にかかり、「アホーン」になってしまった。
ボスキャラ
- ゴンババ
- カエルが苦手なドラゴン。ノコタロウのコウラアタックに敗れている。その後、クッパはゴンババにマリオのことを聞いてみたが、ゴンババもマリオにひどい目に合わされたためクッパを火炎放射で追い出した。
- ガンス/マッチョガンス
- 3個目のスターストーンがある「ウーロン街」にいる格闘技大会の主催者。元ファイター。格闘技大会のチャンピオンがスターストーンを持つことが許される。常に結んでいる蝶ネクタイがトレードマークだが、ネクタイの裏側の身体が唯一の弱点である(実際のゲームではネクタイの裏側の身体が弱点という設定は無い)。ゲームと違い英語混じりな口調で喋らず、関西弁で喋る。悪役として登場はせず、暴走したスターストーンにより現役のころのマッチョな体系に戻り暴走するというかたちでマリオ達と戦う。でも意識は通常のままだった。ベルトのスターストーンは本物。
- ランペル
- 4個目のスターストーンがあるウスグラ村のオドロン寺院に住むお化け。寺院の鐘がなると村人はブタになる(ノコタロウとクッパもブタになった)。しかし実際は弱く、村人をブタにした理由が村を支配してゆくゆくは養豚場にして大もうけしたかったらしい。マリオとぶつかった拍子に心が入れ替わった。元に戻った後、怯えているところをマリオに励まされた。「ペル」が口癖。
- コルテス
- トロピコアイランドの怨霊。かつては海を荒らしまわっていた大海賊だった。寂しがり屋でマリオ達と遊ぶというかたちでマリオ達と戦う。遊び終わった後成仏するが、ゲーム同様、成仏しておらず性格が丸まった。その後、クッパと戦っている際、クッパが落とした写真(マリオとクッパが喧嘩しているところ)を見て彼はクッパもマリオと遊んでいると確認した。
- モアモア
- リッチリッチエクスプレスを襲った謎の生物。コマの端にそれらがうろついていた。触手で攻撃したり形を変えたりすることが出来る(手、足、ピーチの顔、ルイージの顔など)。正体はこの列車の精霊で、掃除してくれなかったためモアモアになったらしい(実際のゲームではモアモアの正体が列車の精霊であるという設定はない)。
- マジョリン/マリリン
- 影の女王に仕える魔法使いでメガバッテンの刺客。姉のマジョリンは魔法でマリオたちをミニミニ状態にした。
- 妹のマリリンはマリオを着せ替え人形のように遊んだ。実際のゲームでは「んあー」しか喋らないが、この漫画ではちゃんと喋っている。元に戻ったマリオに返り討ちにされた。
- ブンババ
- 前述のゴンババの兄。マリオとクッパの喧嘩のドサクサにあっさり倒されてしまった。
- ゾンババ
- ゴロツキタウンの地下に住んでいる骨のドラゴン。ゲームとは違い、性別は雌ではなく、雄として登場している。アホアホブレスや超(スーパー)ドアホブレスを吹いて地上の人をアホにする。マリオと同行したマホーンにより超ドアホ息は跳ね返され、逆に彼がアホになってしまった。犬に体を舐められることが苦手。上記のゴンババとブンババの兄なのかは不明。
- カゲの女王
- 1000年前に封印されていた魔物の魂。冷静な性格だが、「ハゲの女王」と自分でボケるという一面がある。ピーチ姫の体に取り付き、バツガルフを軽くあしらい、マリオ達を混乱させ体力を奪う実力を持つが、応援が苦手で応援を聞くたびに体力が消耗する。
メガバッテン
伝説の宝を横取りしようと企んでいる謎の軍団。マリオが持っている宝の地図を奪おうとしている。
- バツガルフ
- メガバッテン軍団の総統で、ピーチをさらった張本人。性格は冷静だが、たまにボケることもある。マリオを魔法で圧倒するが、クッパに潰されたり影の女王にあっけなくやられ、てるてる坊主にされるという醜い目に合う。
- ペケダー
- メガバッテン軍団の幹部。マリオからスターストーンをうばおうとするが間抜けなためいつも失敗する。最後はマリオ達を応援した。
- 軍団員
- メガバッテン軍団の戦闘員。1000体もいるが作者の都合により「軍団員の一人×1000」と手抜きになったりする。最後はペケダーと共にマリオ達を応援した。
メガバッテンの兵器
- バッテンダーロボ/バッテンダーマーク2
- ペケダーが乗るロボット。ロケットパンチで攻撃する(オリジナルとしてロケットキックが放てる)が腕と足の取り付けは軍団員が行う。その改良型がバッテンダーマーク2でマシンガンが装備された(しかし弾は軍団員)。
マリオ&ルイージRPG2編
オヤ・マー博士がタイムマシンの開発に成功し、それにピーチが初試乗し過去に旅立つ。しかし帰って来たタイムマシンに乗ってたのはなんと異星人だった。過去でピーチに何があったのか確かめるべくマリオとルイージは過去へ旅立つ。尚、ルイージはこの作品で久々のレギュラーになり、性格も変化した。
仲間キャラ
- ベビィマリオ
- 過去の時代のマリオ。今のマリオ同様、勇敢な性格。ボケも多い。未来の自分を「おっさん」と呼ぶ。
- ベビィルイージ
- 過去の時代のルイージ。最初は未来のルイージを嫌がっていた。泣き虫である。ベビィクッパがカメジェットでクッパ城へ行こうとした時も泣いていた。
- ベビィクッパ
- 過去の時代のクッパ。コバルトスターをキャンディーと勘違いしていた(一度飲み込んだことがある)。
- ベビィピーチ
- 過去の時代のピーチ。まだ赤ちゃんな為、言葉は喋れないが、若いキノじいは彼女の言っていることが分かる。
- 若いキノじい
- 過去の時代のキノじい。マリオが描いた未来のよぼよぼになった自分の絵を見て驚いた(未来のキノじい曰く「うそですよー」)。一度ベビィマリオに「キモじい」と呼ばれたことがある。ベビィピーチの言っていることが分かる。ゲドンコマスターから逃れるため、過去から逃げてきたところ、今のキノじいと対面した。この頃の彼は未来のキノじいと比べてたくましいが、攻撃が苦手なところは今のキノじいと変わっていない。
- でぶヨッシー/ゲッシー
- 太ったヨッシー。本人は「ほよー」しか喋らない。穏やかな性格だが花や鳥、コバルトスターも食べてしまうところから、ヨッシー以上の食いしん坊である。
- ショッキングエッグが彼の口の中に入り込んで変身した姿がゲッシーであり、ゲーム同様マリオ達を飲み込んだが、ショッキングエッグを倒した後、元の姿に戻った。
- 若いオヤ・マー博士
- 過去の時代のオヤ・マー博士。巨大ポンプを発明した。
ゲドンコ星人とその一味
- ゲドンコ姫
- ゲドンコ星人のボスで、キノコ城を占拠したこの作品の黒幕。マリオは「気持ち悪い」とのことで彼女の映ったモニターをテレビのようにチャンネルを替えた。マリオ達を圧倒するがピーチ姫が連れてきたワンワンに噛み付かれ、姉と共にマリオたちに敗れキノコに戻ってしまった。
- ゲドンコ姫(姉)
- ゲドンコ姫の姉で、コバルトスターに封印されていた。圧倒的な攻撃でマリオたちをダウンさせた。ピーチの必死な掛け声で復活したマリオ達に倒されたが、後に本性を現してマリオたちと再び戦う。ベビィマリオにタコと勘違いされた。
- ベビィマリオとベビィルイージの涙により弱体化し、マリオ達により倒されキノコに戻ってしまう。その後、ベビィクッパに取り付くが、排泄物として排出された。
- ゲドンコ星人
- キノコワールドを侵略するためにゲドンコ星から来た宇宙人でゲドンコ姫の手下。一度ベビィクッパから「ウドンコソーセージ」と呼ばれたことがある。尚、ルイージはたぬボーが変化した彼のことをウドンコ星人と呼んだことがある。
- ゲドンコモンスターG
- タイムマシンで未来のキノコワールドに来たゲドンコ星人の一人。回転攻撃が得意。ルイージの逆回転により、回転速度が弱まったところをマリオに倒される。
- ゲナチャン
- ハナチャンの姿をしたゲドンコ星人の手下。キノピオ達のエネルギーを吸い取り、宇宙船の燃料を補給していた(マリオ曰く「ガソリンスタンドかー!?」)。マリオのことを判断する場合、吸わないと分からない。ベビィマリオブラザーズの連携プレイに敗れた。
- ショッキングエッグ
- でぶヨッシーの口に入り込み、ゲッシーにしたタマゴの姿をした宇宙人。口の中が弱点で、マリオ達にそこを攻撃され倒された。
- ゲドンコマスター/ゲドンコアシスタント
- ゲドンコ星人の総大将。背中にゲドンコアシスタントを負ぶっている。マスターは杖攻撃をしてきて、アシスタントはビーム砲で攻撃してくる。ベビィピーチとカッサーの連携プレイに敗れる。
敵キャラ
- ゴロガン
- ゲドンコ城(キノコ城を占拠したときの名前)の門番。「もーん」が口癖。体を使った回転攻撃が得意。マリオブラザーズの連携プレイによって倒された。
- ゴロボー
- ドッスンの妻。夫のドッスンが楽しみにしていた火山の噴火を止められたことに怒った。マリオ達と戦っている最中、オヤ・マー博士の研究所に衝突、空中で花火のように爆発したところをドッスンが喜んだ。
- ビジターパックン
- 球状に包まれた土管に住み着いているパックンフラワー。土管がたくさんあるのでどこから顔を出すのか分からない。マリオは間違えてやっくんを捕まえてしまった。最後はルイージによって倒された。
- たぬボー
- タヌキの姿をしたクリボー。彼の仲間をゲドンコ星人にやられてしまい、独りぼっちになっていた。マリオ達の姿に化けることが出来る。それを生かしてマリオ達の勝負をしているところを楽しんだが、仕掛け人である本人も勝負している彼らをうらやましくなり、ドッスンに化けてマリオ達を襲ったが返り討ちにされてしまい反省した。
スーパーペーパーマリオ編
ピーチ姫がさらわれ、いつもの如くクッパの仕業だと思ったマリオとルイージがクッパ城に向かう。しかし、ピーチ姫をさらったのはクッパではなく、ノワール伯爵であった。マリオはクッパと協力(?)してノワールと戦うが、ボロ負けし、ノワールはクッパとピーチ、ルイージを浚って消えてしまった。マリオはノワールの野望の阻止とピーチ姫を取り戻すためにフェアリンのアンナと旅に出た。
ノワールの手下、ドドンタスとマネーラはゲームではマリオたちの旅先で何回も登場してマリオたちと戦うが、本作では1回しか登場しない。 物語が進むとクッパ、ルイージ、ピーチも加わって最後まで登場する。
ギャラクシー編の連載に合わせるためか(スーパーマリオギャラクシーが2007年11月1日発売で連載のわずか4ヵ月後である)、「マリオストーリー編」「ペーパーマリオRPG編」と比べてストーリーはそれほど長くなく、半年ほどで連載を終了した(ピーチがピュアハートを一気に2個持ってきたり等)。そのため、これまでの月刊は実際のゲームの順番通りに物語が進んでいたのに対して、次元技やクッパが仲間になる等の回が別冊で掲載され、月刊ではスキップされた。また最終ボス戦も強引な終わり方だった。
仲間キャラ
- アゲール
- マリオに次元ワザを教えた仙人。
- サンデール
- まじない師。マネーラに監禁されてしまったが、マリオに助けられる。ゲームと同様、トイレの中に居たが、マネーラの手により閉じ込められていた。
- グランエル
- スカイランドの国王。シニガミダスにピュアハートの在り処を聞かされても言わず、ラブエルを庇って氷付けになるなど勇敢な性格。
- ラブエル
- スカイランドの王女で、グランエルの娘。マリオとルイージの事を「ブサイクな髭」と呼んだ。ゲームとは違い、自分自身がピュアハートだと明かし、最終的にはピュアハートへと還った。
フェアリン
- アンナ
- ノワールにやられ気絶していたマリオを叩き起こした。ゲームとは違い、暗い喋り方はせず、寧ろ明るい喋り方をする。また顔が明確で可愛くなっている。
- トるナゲール
- アンナがマリオにつっこまれている所をいじめていると勘違いしてマリオを投げ飛ばした。ゲームと同様、のほほんとして豪快な性格。
- バーリやー
- アンナがカメレゴンに攫われた後に登場し、マリオと共に救出に向かった。本作ではバリヤーの役目をしておらず、「バーリヤー」と誤記されていた。
ノワールと部下たち
- ノワール
- コントンのラブパワーを使って世界征服を目論んでいる悪の伯爵。
- ナスタシア
- ノワールの側近。次元ワザとドドンタスのことを別コロ8月号で読み明かした(伯爵曰く「編集者の回し者か〜?!」)。ノワール伯爵の過去を知っている。
- ドドンタス
- ノワールの部下。ノワールに忠誠を誓っている。投げ技でマリオを倒そうとするが、マリオが身につけた次元ワザとトるナゲールにより敗北するが、マリオに帽子を貰い涙した。
- ディメーン
- ノワールの部下。ズンババを魔法で思考回路をショートさせ、マリオを倒そうとした。ルイージをとりこみ、「スーパーディメーン」となりマリオ達を苦しめていたが、復活したピュアハートの力で無敵化したマリオ、クッパ、ピーチに倒された。
- マネーラ
- ノワールの部下。サンデールを監禁し、彼女に成りすましたが、アンナに正体を明かされた。戦闘形態に変形してマリオを苦戦させたが、チビドットマリオたちに身動きを封じられたところをマリオに倒された。
- ミスターL
- ノワールの部下。正体はルイージだが、ゲームと違ってマリオとクッパはこの事にすぐ気づいた。戦闘メカ「エルガンダー」を使ってマリオとクッパを倒そうとしたが、ピュアハートの力により正気に戻った。
ボスキャラ
- ズンババ
- 古代の民が作ったロボドラゴン。マリオを勇者と確認し、ピュアハートを授けようとしたがディメーンにより思考回路をショートさせられ暴れまわる。マリオは彼を攻撃することは出来なかったが、マリオが持っていたピーチの写真を汚したことに怒ったマリオにより倒され、正気に戻った。
- カメレゴン
- アンナをさらったかわいいものが大好きなカメレオン。ピーチに変装したマリオを自分の城に持っていったが、アンナがマリオと言うまで気づかなかった。姿を消したり舌を使ってマリオを苦しめたが、ピーチと勘違いして追ってきたクッパにより助けられる。最後は口喧嘩しているマリオとクッパに倒される。ゲームと違い、アンナのことを「ジャスミン」と言わない。「〜だな」という口癖はゲームのままである。
- シニガミダス
- スカイランドを襲った魔物であり、グランエルを氷漬けにした張本人(ターゲットはラブエルだったが)。冷気でマリオとルイージを氷付けするが、クッパの炎で溶かされた。最後は途中で加勢したピーチと合流し、返り討ちにされた。
- キング・ハナーン
- ハナーン族の女王。ロック人たちを奴隷にしていた。ロック人達が水を汚染したせいで狂ってしまう。最後にはピーチ姫の涙で怨念が洗い流され、純粋な女王になる。
スーパーマリオギャラクシー編
『コロコロコミック』2008年1月号から始まったマリオシリーズの1つ。クッパにキノコ城ごと浚われたピーチ姫を助けに行くところから始まった。物語が進むとルイージも登場するが、序盤ではゲストキャラで助けてもまたどこかに飛ばされる扱いだったが、後に共に冒険に加わる。実際のゲームではいくつか協力することがあるが実際にはついて行くのではなく、別々のデータで冒険する扱いになっている。
仲間キャラ
- ロゼッタ
- ほうき星天文台の主。
- チコ
- マリオと一緒に冒険するパートナー。よくボケる。マリオに入るとスピンアタックをすることができる。
- バトラー
- ほうき星天文台にいるよぼよぼのチコ。色は黒。
- ヨッシー
- 冒険には付いて行っていないが、スターダストギャラクシーでクモキングを倒すのにヨッシー型惑星がマリオに協力した。
- ハラペコチコ
- 食いしん坊の星の子。ゲームとは違い、勝手にスターピースを食べる上に変身しない。(「デブ」には変身するが)マリオに入るとヒップドロップを炸裂させる。
- 隊長
- キノピオ探検隊の隊長。おやじギャグが大好き。マリオよりもオオボケ。はっきり言ってたよりないが勇気ある所もある。
ボスキャラ
- オタキング
- タコボー、タコチュー、オタロック達のボス。巨大なタコの様な姿をしている。壺をみると入らずにいられない。溶岩の中に入っている。
スーパーワリオくん・オレだよ!ワリオだよ!
『別冊コロコロコミック』、『コロコロイチバン!』に掲載されている。『別コロ』では「ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝」、イチバンでは「ワリオワールド」、「怪盗ワリオ・ザ・セブン」が舞台。
仲間キャラ
- アレヲ・シタイン
- 別コロに登場したワリオの仲間の考古学者。ワリオに尻頭と言われた事がある(ワリオのけつ顎に「お主だってお尻あるじゃん」と言い返したことがある)。
- ニンニくん
- ワリオの仲間でパワーの源兼ツッコミ役である。
- ネッコロ
- イチバンに登場したワリオの仲間でツッコミ役である。大勢のネッコロが合体したブッコロという仲間がいる。
- ステッキオ
- イチバンに登場した怪盗アルデンテが持っている意志を持っている杖。彼をこき使うアルデンテに嫌気が差し、偶然であったワリオに手を貸す。クリスタルを使ってワリオを変身させる。
- アルデンテ
- ステッキオの持ち主の子孫。ワリオよりもオオボケ。連載当時は主に敵キャラとして扱われていたが途中から仲間になった。はっきりいって『弱い』ので戦闘するときはメカに入る。時々裏切る時もある。弱い者いじめをする。
スーパールイージくん
ルイージマンションが舞台のスーパーマリオくんの外伝。
ある日ルイージに豪邸が当たったという手紙が届く。ルイージはマリオを誘うがマリオはいなかった。そのため先にルイージがその場所に向かったがそこはオバケ屋敷だった。さらわれたマリオを助けるためルイージはオバキュームと途中で出会ったキノピオと一緒に屋敷を散策する。
敵キャラクター
- パパーラ
- 読書家のオバケ。ゲーム同様、あくびをしたところをオバキュームに吸い込まれた。
- ママーラ
- パパーラの妻。ママーラがルイージの鼻を掴んだ際、ルイージがくしゃみをしたため髪が乱れそこを吸い込まれた。
- ベビーラ
- エリア1のボス。ルイージを小さくして苦しめたが、マリオの応援もあり倒された。
- ター・ハン
- 食いしん坊のオバケ。マリオチャーハン(上にマリオの帽子がのっている)を食べた後、マリオの帽子がターハンの腹で暴れ、ターハンが苦しんだところを吸い込まれた。
- スプーキー
- 犬のオバケ。本来の犬と同様、投げたものを追いかける癖がある。
- シャドーマ
- エリア2のボス。分身を得意技としている。ルイージが分身を吸い込み黒い玉にしてシャドーマにぶつけようとしたが、スプーキーがその玉を横取りしてしまう。投げたものを追いかける性格を逆手に取ったルイージはキノピオをシャドーマに投げ、黒い玉を加えたスプーキーがシャドーマにぶつかる。そのためシャドーマが動けなくなり、そこを吸い込まれた。
- ミス・ブーニャ
- ブタのオバケ。始めのシルエットはナイスバディだったが、本体はデブである。氷のエレメントで凍ったが、ルイージへの愛の熱で氷は溶けてしまった。
- ジャンボテレサ
- エリア3のボス。戦いのシーンは無く、29巻12面の冒頭で倒されていた。
- セニョールプジィ
- 画家のオバケ。絵はとてつもなくヘタクソである。自分の描いたオバケの絵でルイージを倒そうとしたが、ヘタクソに描かれたことに激怒したオバケたちにボコボコにされた。
- キングテレサ
- 最初はクッパの着ぐるみの中に入っていた。着ぐるみから出た後、マリオグッズでパワーアップしたルイージに吸い込まれた。
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